「あたりまえのことをしているだけ」と自らの行動を特別な事とは捉えずさりげなくする人は素敵だと思う
「あたりまえでしょ？」と他人の行動に対して自分ルールの正しさを押し付けている自覚のない人は残念に思う

「あたりまえ」
それぞれがそれぞれの“普通にしている事”

自分のしていることを「あたりまえ」と言うのは構わないケド
誰かがしてくれたことを「あたりまえ」の事と捉えていると、その「あたりまえ」の有難さが薄れていくのではと。その「あたりまえ」が「あたりまえ」で無かったのだと気づいた時には既に遅い

水道の蛇口から水が出るのはあたりまえ
スマホで情報を得るのはあたりまえ
夜になれば灯りがつくのはあたりまえ
店頭に商品が並ぶのはあたりまえ
あらゆる日常のあたりまえは“あたりまえ”にあるのではなく、誰かの労力の賜物なのである

「当って然るべき」
“当然”という価値観の基準は人それぞれ
「これがあたりまえ」と押し付けるようなことをされると嫌悪感が湧く
それぞれの立場、状況での「あたりまえ」がある
自ら「あたりまえ」と言うのは構わない
さりげなくしたことを褒められたならば「あたりまえのことをしたまで」と言えるようになりたい