見出し画像

目的をもってお買い物に出かけることの大切さよ

時々、高校時代からの友人のお洋服購入旅に付き合うハメに陥ることがあります。ネガティブな書き方だとは百も承知なのですが、毎回何でこうなる?と思ってしまうので悪しからず。

おもむろに商品を手に取って)

友:これ可愛い!買おうかな!!
私:うん、可愛いけど、何に合わせるつもりなの?
友:え?
私:え?
友:…。
私:何に合わせるつもりで買おうと思っているの?
友:可愛いと思って。
私:うん。可愛いのは解るけど、合わせるもの決まってないと着ないと思うよ?何に合わせて着ようと思っているの?
友:あ、そっかぁ。

(棚に商品を戻す)

ということが、商品ごとに繰り返されます。正直疲れます。最終的に

「今日は、晶と一緒だったから

 無駄な買い物しなくて済んだわぁ♪またねぇ♪」

と何も購入することなく分かれる確率の高さよ。

(LINEにて)
私:結局さ、何が買いたかったの?
友:特に買いたいものはなかったんだけど何かいいものないかなぁと思って。
私:何かいいものって具体的にどんなものだったの?
友:具体的って?
私:例えば、○○に着て行くワンピースが欲しいとか、持っているトラウザーに合わせるトップスが欲しいとか
友:そんなこと考えて買い物してるの?
私:え?
友:え?すごいね。
私:いや、逆に何を考えて買い物しているの?
友:何かいいものないかなぁって…

LINEでの会話が無限ループになります。声を大にして申し上げたいのだけれど、「何かいいもの」や「何かいいひと」という人に、それが見つかることはほぼありません。

「いいひといないかな?」という人には誰を紹介しても高確率で否とされます。「何か違うんだよねぇ」という具体性の全くない否定の言葉が返ってきます。

同様に「何かいいもの」でいいもので素敵なitemsは見つかりません。自分が所持しているitemsを把握し、見直すことは大切です。草臥れた感じが出ているけれど長く愛用しているitemsと向き合うのはいかがでしょう。itemsの何処かに心揺さぶられる理由があるはずです。執着という場合もありますが。

向き合った後、必要なものを把握し、何なら合わせたいと思ったitemsを持ってお店に行っても良いのです。微妙な色合いで合わない場合もあります。
そして、お店の人に相談したらよいのです。プロですから。たまに、プロか?という人もいますが。

自分は何が欲しいのかを理解しているか否かで結果は違いますよ…ね?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?