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立春の参拝④初めての…【六所神社】

立春、宗形神社さん、佐太神社さん、田中神社を参拝した後、六所ろくしょ神社さんを参拝しました。相棒が、田中神社さんでコノハナサクヤヒメさんと逢うのなら、私だって月夜見様の祭られているお社に参拝したいぞ!という下心丸出しの行い(←)。

六所神社さんは、初めて参拝するお社なのですが、今までGoogle先生にご教授願っても出てこなかったお社です。節分の日に突如登場したお社さんなのですが、月夜見様がお祭されていたらAll Collectなのです。

六所神社さんのパンフレットより抜粋

佐太神社さんから車で40分ほど行った、熊野大社の近くに六所神社さんはありました。出雲国府跡に隣接していました。最初に感じたのは、出雲国府跡は、空気が大宰府政庁跡にとても似ているということでした。

同じ、お役所の跡地ということもあるのでしょうが、気の流れなのか、持つ土地の空気感なのが、大宰府政庁跡を思い出しました。

そして、六所神社さんは「令和」で有名になった坂本八幡宮さんを思い出せる立地でした。ただ、六所神社さんは意宇川から直接上がれるようにもなっていて、川から参道が続いていました。

意宇川をそのまま上流にあがると、熊野大社さんがあり、後でわかったのですが、六所神社さんの近くには神塊神社さんがありました。冬場、熊野まで戻るのが大変なので、近くで過ごすために神塊さんはあると聞いたことがあります。

閑話休題。六所神社さんには、鳥居というものはなく、参道の入口には狛犬さん、両脇には石灯籠が並んでいました。

石灯籠の1つは月がモチーフになっていたので、「グフッ」という変な声が出たことは言うまでもありません(←)。

参道が終わると、道路を挟んで六所神社さんでした。こちらも狛犬さんはありますが、鳥居はありませんでした。とはいえ、とても気持ちの良い空気が流れていたので、土地全体が神域なのかもしれません。

手水舎でお清めをし、相棒がさざれ石と戯れた後、神門を通ると広がったのは苔むす境内でした。芝生ではなく、苔なのですが、この地面全体が苔むしているのがたまらん…。

ええ、ヤバイです…変なスイッチ入りそう(←)。

拝殿で参拝を終え、あらゆる角度で拝殿を眺め、いやぁ、楽しくなってきました(←)。拝殿を左手に進むと本殿が見えてきたのですが、物凄い違和感があります。

本殿が剥き出し?!?!

大抵、本殿は回廊越しや、塀越しに拝見することになるので、大社造の本殿の全体像を拝めることってないのです。正直、記憶にないのです。近くで構造み放題なので、「おーー!!こうなっているのかぁ」とワクワクが止まりません(←)。

本殿の横手から、出雲国府跡に行ける様になっていたり、そちらの方向に八幡宮が置かれていたりしました。相棒は国府跡に興味津々で、私は、六所神社さんに興味津々。

軽く、本殿を一周した後、「ちょっと、国府跡みてくるわぁ~」と相棒は国府跡に消えていきました。

その間、限界ギリギリまで本殿に近づいて満喫です。完全に変なスイッチが入っています(←)。高床式になっている部分をこんな風に見れるだなんて思ったこともなかったので、楽しくて楽しくてしょうがなかったです。

とはいえ、一番落ち着いたのは拝殿のしめ縄の下でした(笑)。下に向かって配置されている部分のが三つありますが、拝殿を正面にした一番右側の下が一番落ち着きました。

ここから動きたくない(笑)。

あ~、ここにピクニックシートを敷いて座り込んでホケェとしたい…。いい場所を見つけてしまいました…たまらんです。←完全に変なスイッチが入っている。

この苔むす感じも良き。

この境内か隣の出雲国府跡で月見したい。

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