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お朔日参り(おついたちまいり)

お朔日参りおついたちまいりとは、古くから伝わる、毎月1日(朔日)に神社に参拝する風習のことです。高校の同窓生でもある友人達のいく人は、毎月1日に神社に参拝する様子をInstagram等にUPしてくれています。

いつもより早起きして、自分の住む土地の氏神様・鎮守様をお参りし、無事に過ごせた1か月への感謝と、新しい月の無事(無病息災、家内安全)、生業繁栄などを祈念する風習の様ですが、友人達は午前中のうちに相性の良い神社やお気に入り神社に参拝していることが多い様です。

彼女たちを見習って、好きな神社の1つである大神山神社本社さんへお朔日参りをしたことがあります。が、「今日じゃない感」満載の空気を感じたので、以来日付を定めずに参拝することにしています。

ところで、「朔日」とは新月のことで、月の運行を基準とした太陰暦では、1日は新月で、15日は満月になります。現在は、太陽暦を使用していますので、必ずしも1日が新月ではありません。というか、ほぼ違います。

4月の「朔日」は9日、5月は8日、ちなみ3月は10日でした。6月は6日です。もしかしたら「朔日」に参拝したら感じる空気が違うかもしれませんが、先日のような直感的に参拝する方が、私には合っている気もしますので、朔日に行動するか否かは別のお話です(笑)。

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