おならしただけのくせに大奥ぶる猫
今日は一緒に暮らしている猫の菊次郎の話です。
猫がトイレをしているときって可愛いです。
「すべてを今ここに!」と言わんばかりに踏ん張る体は硬くなって、微動だにもしないので、急にすごい置物っぽくなります。
一軒家の庭にある動物の置物っぽくなります。
可愛いです。
ほんとに猫には悪いとは思っているんですが、この体がキッとなった時間、うんちが「うんちing」から「うんちed」に変わるまでのわずかな時間、菊次郎のことを触ったことがあります。
すると体が硬くなっていて「おー!やっぱり!」と答えにたどり着けた反面、なんだかあまりに動かずぬいぐるみのようすぎて「今までの菊次郎との生きた思い出は全部夢で…ほんとはぬいぐるみと過ごしていただけだったらどうしよう…」と悲しくなるほどでした。
それくらいぬいぐるみでした。
そんな菊次郎…
いつものように私が悲しくなるほどのぬいぐるみスタイルでトイレをしていたのですが…
「ぷぅ〜」
と、聞こえてきました。
え?
ええっ!???
なんと、菊次郎のおならを聞くことに成功してしまいました。
「成功してしまいました」と書いたのは、あまりに猫のおならが初耳すぎて調べてみたところなんと猫のおならはかなりのレアらしいのです。
おならですら確率が低いというだけで、崇められてしまうんですから、確率って罪なシステムですよね…。
でも、おならをしたときに驚いたことがもう一つありまして…。
というのも「ぷぅ〜」っと鳴ったとき、それまで背中を向けてトイレしていた菊次郎がこちらをチラリと振り返ったのです…!
猫もおならって恥ずかしいんだ…!
なんかその振り向き方がすごい恥じらったときの人間って感じで、あの、時代劇のハレンチシーンで女性がこちらに背中を向けて着物を肩からバサッと下ろした後に「ふっ…」と横顔でこちらを向く感じ…分かりますか!?
おならしただけのくせに何故か大奥ぶってこちらを「ふっ…」と見てきました。
「ぷぅ〜 ふっ…」
でした。
どういう気持ちだったのか分かりません。
ですがとにかく猫にとってもおならは恥ずかしいものなのでしょう。
それで「じゃあ猫っておならしないのかな?」と気になり調べたところ、猫は普段すかしっぺをしているらしいです。
は!?
そんな瞬間あった!????
菊次郎とのどの瞬間を思い出しても、すかしっぺをしていたとは思えません。
それくらいいつもキリッとしています…。
そんな感じで今日は終わりです。
今回は、以前のnoteで何かお題あればコメントにくださいと書いたところ「菊次郎とのエピソード」をご所望いただいたのでこんなnoteを書いてみました!
他にいただいたお題もまた書きますね!
ジャーン!
こちら11月分の散歩の達人「さんたつ」でのエッセイです!
今回は漫才協会について書きました!
私目線の漫才協会の良さや、昔ながらの定食屋さんにお洒落なカフェ!かなり読んで見て!
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では、ここまで読んでくれた方に感謝の気持ちを込めて私からお礼のひとりごとです。
私は爪切りに1万円出したくないです。
よい一週間を。
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