ピロリ菌を退治する食材
胃がんの年間の死者数は約5万人。胃がんの大半はピロリ菌感染によるものといわれています。
世界でも、朝鮮系民族のピロリ菌だけが悪質化して胃がんを多く引き起こします。日本人も弥生人(朝鮮半島系)の血が濃く胃がんが多発。ただし、縄文人系の沖縄や九州南部はピロリ菌による胃がんが激減しています。
長期間存在するピロリ菌は抗生物資に耐性を獲得していて、保険適用での医療機関でのピロリ菌の除菌率は80%以上といわれていて、100%の除菌は難しく、胃炎や胃がんはそのまま残ります。
また、一度除菌しても、胃の機能が劣化しているため、ピロリ菌保菌者との濃厚な接触による再感染は避けられません。
そのため、普段の食生活などでの「ピロリ菌の除菌効果のある食材」の摂取が欠かせませんね。
また、それらの食材はメタボ防止食材とも重なるので一石二鳥です。
医学的、科学的にピロリ菌の除菌効果のある食材と認められたものの中では「ココア(ビターココア)」の除菌効果が顕著です。
⇒ ココア(ビターココア)のピロリ菌除菌効果データー
ココアの中の不飽和脂肪酸のオレイン酸(オメガ9系)とリノール酸(オメガ6系)がピロリ菌除菌の主役でした。
現代人はお菓子などに添加されたリノール酸を採りすぎ傾向があり、副作用として体の免疫機能が低下します。
ブロッコリー・スプラウト(新芽)にもココア同等のピロリ菌除菌効果があり、ブロッコリーに含まれるスルフォラファンにがん予防効果があることも判明。
ブロッコリーは完全栄養食材なので、必須かもですね (私は金欠で買えません 汗)。
次回はさらに「ピロリ菌の除菌食材」の紹介です。
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