"家族介護の年数が長い人"ほど、「短命」

 15年間のつきあいだったヒミコ(メスのコブ白鳥)。老衰が進み、最後は積雪の中、宇田川の河口で力つきて倒れ、家に連れ帰り温めたものの30分後には天国に旅立ちました。


 人の年齢とは別に、体の年齢(老化度合)を決めるのが「テロメア」。

テロメア」は、細胞の染色体に端にある塩基化合物の列。
この「テロメア」の長さは年齢とともに減ってゆき、35歳で半減(約7,500個)し、6,000以下になると不安定になりガン化しやすくなります。
 そして、2,000以下になると「細胞老化」となり、分裂しなくなり細胞は死にいたります。

 このテロメアの長さで、その人の体の本当の年齢が推測可能です。

 その「テロメア」の長さは、家庭内介護の年数に反比例することが判明。
つまり、「家族介護の年数の長い人ほど、テロメアが短くなる(短命)
 ということです。

 この原因は、家庭内介護による「ストレス」。
「ストレス」が、テロメアの長さをどんどん短くすることがわかっています。

 テロメアの短縮化は、ガンを多発させるだけでなく、脳の海馬を縮小させて「認知症」を進行させるという恐ろしさ。
 「老老介護」は、介護者にもガンや認知症が襲い掛かるという悲劇(汗)

 ストレスとは別に、タバコやお酒のガン化の説明として、肺やノド、口腔の細胞へのタバコやお酒のストレスにより、テロメアが極端に短くなり、ガンや病気が発生しやすくなるというものです。
 ガン細胞近くの細胞のテロメアは、極端に短くなっているとも。




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