三木谷楽天社長のガン壊滅作戦「光免疫療法」

 有名人の相次ぐガンによる死亡。
 あまり効果のない「抗がん剤」治療で、苦しみ抜き息絶え絶えの人々の多さ。

 その救済策は米国を中心とした「免疫療法」。日本でもオプジーポが少しずつ成果を上げています。
 そのオプジーボは、制御性T細胞をやっつけて免疫細胞のブレーキを解除する方法ですが、ガン本体には効果がなく、ずっと投与しつづけるという欠点があり、高額の治療費(年3,000万円以上かかる超高額薬)がネック。また副作用が一部強烈で、甲状腺が悪化したり、死亡例も。

 
 ここにきて、以前も記事にしましたが、「光免疫療法」が急進展していて、2,020年までには一般での治療開始が予定されています。
 米国国立がん研究所(NCI)の小林久隆主任研究員たちが発見し、ついに、人間への治験の第二段階が終了した米国の「光免疫療法」。

 日本人が米国で開発。 「近赤外線」でピンポイントでがんを攻撃。転移ガンも撃滅!! 副作用がほぼなく、2~3日の通院で済み、治療費が激安

 実際の末期ガンの患者への適応成績は
  ★93%でガンが縮小し、47%の末期ガンが完治
 というスバラシイ成績です。
 日本でも今年から治験を開始しています。
 
 現在は頭頸部ガンだけが治験対象ですが、この方法は
  ★肺がん、乳がん、大腸がん、前立腺ガン、一部のすい臓ガン
 にもそのまま応用可能とか。

 ここからが本題ですが、「光免疫療法」がここまでスムーズに進んだ理由です。
 それは「三木谷・楽天社長」の強烈なパックアップの存在ですね。

 2012年に父に末期の膵臓(すいぞう)がんが見つかり、余命宣告を受けた父を助けるために三木谷・楽天社長は、世界を駆けまわり新しい治療法を探しました。
 そのときに米国で日本人が開発中の「光免疫療法」と出会い、発明者の小林氏とディスカッション。
 そしてこの「光免疫療法」に懸けることにしたのです。

 発明者の小林氏に資金提供しただけでなく、米ベンチャー企業、アスピリアン・セラピューティクスに巨額の個人出資して取締役会長に就任して、「光免疫療法」の実用化をプッシュ。

 早ければ2020年頃には世界同時で一般治療開始されると予想される「光免疫療法」。全身ガンを告白された高須院長にもグッドな知らせですね。


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