強制じゃないのに、12.3億人が加入したインドの国民生体認証IDシステム「アドハー」。
　総人口13億人のほとんどが加入ズミのわけは、
★公平でダイレクトの分配制度

　インドで生体認証IDシステムの「アドハー」が急速に普及した理由は
インドの官(公的部門)のヒドイ腐敗と横領体質(ピンハネ)。国民への給付金や支援金は、途中で何段にもわたりピンハネされ、個人の手元に届くお金は0。

　ところが、「アドハー」により、ダイレクトに個人のネット口座に振り込まれて横領(ピンハネ)は0。
　
　国民が、公共サービスや福祉支援、金融サービスを公平に享受できることで、多くの貧困層の国民が歓喜して生活を立てなおしています。

　このアドハーの基幹技術を提供しているのが、生体認証技術で世界的に高い評価を受けている日本のNEC。
　NECは「指紋、顔、および虹彩認証」を組み合わせた、超高精度なマルチ生体認証で「アドハー」を支えている。

　日本の国民ＩＤシステムのマイナンバーの加入率は、10%と低迷したまま(汗)。その用途やメリットが不明なままでは今後も普及は難しいとも。
　一番の欠点は「認証システムの0に近い貧弱さ」。制度設計をする官僚たちの質の差が歴然ですね(涙)
　ぜひ「インド」を見習うべきですね(汗)

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