工場にはハエの大群がむらがり、医薬品のテストも行われず、書類は職員たちがねつ造中。
　2013年に米国ＦＤＡの監察官(抜き打ち)が、インドのジェネリック医薬品の製造工場で見た衝撃の現場!!

　ジェネリック医薬品だけでなく、世界の医薬品の原材料の90%は「中国とインド」で生産されていますが、その実態は不明でした。

　最近の頻発する発がん物質やガラス片、異物の混入などのジェネリック医薬品の品質不正問題。

　高額な新薬の特許が切れたあとに製造される激安のジェネリック医薬品。
　医療費の高騰を抑えるために世界が必要とする安価なジェネリック医薬品。米国などでは医薬品の90%を占めるほどに。

　しかも、米国FDAによる「抜き打ち査察」は、2013年の1年間だけで終了。その理由は、米国の製薬会社や医療機関などからの圧力。
　つまり、無法な製造工場は今後も大被害が発覚しないかぎりは「野放し」。

　私たちは病院で処方される薬の90%近くを安価なジェネリック医薬品に頼っていて、何が入っているか「飲んでからのお楽しみ」というロシアンルーレットを今後も無理やりさせらる運命?

　まっ、私は定期検査以外では、自己治療するため、一切病院にはかかわらないので問題はないのですが、その他大勢の病院に詰めかけている人達の健康は(汗)

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