米国の闇「鎮痛剤"オピオイド"で5万人/年 死亡」


 古代シュメールの時代から栽培され「喜びの草」と呼ばれた"ケシ"
そのケシの実を採集したものが麻薬「アヘン」。中国でのアヘン戦争でも有名ですね。

 製薬会社により、麻薬「アヘン」から、モルヒネ(末期ガンの痛み軽減に使用される麻薬)がつくられ、さらにヘロイン(悪名高き麻薬)も製造。そして、さらに各種オピオイド系鎮痛剤がつくられていった。

 オピオイド系鎮痛剤は痛み緩和効果が高く、米国人の10%が常用(処方箋として)。日本では大半が違法薬物に指定されています。

 米国で寿命短縮が著しい「貧困白人層(トランプ大統領の支持母体)」。ドラッグ中毒と自殺まん延がその原因。
 ドラッグ中毒の出発点は、オピオイド系鎮痛剤の乱用で、ヘロインへの移行者も多数。オピオイド系鎮痛剤死亡者数は、米国では年間"5万人"とも。

 大儲けの製薬会社の政治力(資金提供)は強大で、規制はほぼ不可能(バックは、ロスチャイルドなどの政商?)。

 しかし、支持母体の貧困白人層が激減するのは困るトランプ大統領。とうとう製薬会社への攻撃開始を指示。

 南部オクラホマ州の裁判所は26日、医薬品大手の「ジョンソン・エンド・ジョンソン」に対し日本円でおよそ600億円の賠償金の支払いを命じました。
 また、全米の多くの州が製薬会社などの責任を問う裁判を起こしています。

 でもこの程度の罰金だと、オピオイド系鎮痛剤のボロ儲けの額が巨大すぎて、効果薄?(汗)


"高免疫力"獲得 でガン制圧



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