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【初購入①】お買い物日記

本日23/8/9、お買い物日記を、自分の書けるペースで書いていこうと思う。


趣旨

自分が買った商品・サービスを「初購入」と「リピート購入」の2つに分けて買った理由や体験後の感想を書き留めていく。

今回の商品

今回は、初めて購入したサービスで「hellocycling」を紹介します。8/6に購入したサービスです。

「hellocycling」は自転車のシェアリングサービスプラットフォームです。
ソフトバンクグループのOpenStreet株式会社という会社が運営しています。
いくつかの自転車シェアリングサービス会社と提携しており、消費者はhellocyclingの提供するアプリで各サービス会社の自転車の検索・予約・返却などを行えます。

https://www.hellocycling.jp/

なぜニーズが発生したのか(商品に興味を持ったきっかけ)

当日、私は海岸に近い駅に訪れていた。海岸に近い駅だったので、用事を終えてから海に行こうと計画していた。用事場所は駅から20分ほど歩いたところにあり、海岸に行くには電車移動は難しく、徒歩でも遠かった(地図アプリで40分程度の表示)。また、バスは地理に詳しくないので方向が分からない、バス停を探すのも億劫、時間が合うかも不明という理由から選択肢から外していた。
私は普段から徒歩もしくは電車での移動なので、シェアリングサービスを使って海岸まで行く発想は最終手段に等しかった。
たまたま、地図アプリ上で自転車移動時間が表示されており、ほぼ平坦で15分程度で到着となっていたので、その瞬間に初めて「自転車シェアリングサービスの利用あり」と思った。

どんなふうに見つけたのか(商品の認知のきっかけ)

シェアリングサービスはもともと知っており、自転車シェアリングも街中でドコモ・バイクシェアやLUUPを見て存在を認識していた。
「hellocycling」自体は認知していなかったが、地図アプリにて「近くのバイクシェア」を検索すると出てきたため、初めて認知に至った。

どんな商品と、どんな観点で比較検討したのか

初めて知るサービスだったため、近くにドコモ・バイクシェアはないかと地図アプリで検索したが見当たらず、「hellocycling」以外ヒットしなかった。
配荷の観点で、比較検討のしようもなかった。

最終的に購入に至った決め手(KBF)は何か

サービスを使うにあたり、怪しくないサービスなのか、使い勝手はどうなのか等をGoogleで検索した。
HPで運営会社を確認し、検索上位でヒットしたクーポンアフィリエイトサイトで使い方を確認して使うことを決めた。クーポンコードがあり初回安くなる点も嬉しかった。

使用感

実際に使ってみると、いろんなところで戸惑った。
1)自転車の予約時点:
自転車にはナンバーが振られており、近くのスポットからナンバーを選択して予約が完了する形態だった。きれいな自転車を使おうと思っていたが、どちらも電動自転車であり、電池残量があるのが汚い方の自転車だったため、仕方なく汚い方の自転車を選択した。
2)解錠方法が分かりづらい:
アプリの案内に従い、ナンバー付近にQRコードリーダーをかざしてみたが何も起こらない。ナンバーによってQRコードで解錠するものと、自転車ハンドルについている端末でアプリに表示されている4桁の番号を入れて解錠するものの2パターンがあるようで私の選んだ自転車は後者だった。説明不足だなと感じた。
3)自転車のサドルが低い:
サドルを上げるのを試みたが、10年ぶりくらいの自転車だったので上げ方分からず終わった。
4)返却時のスポット検索機能が弱い:
位置情報を許可しているが大きい範囲でのスポット検索しかできず、現地の地理になれていない私は別の地図アプリで現在地を把握しつつ、hellocyclingアプリでその近くの返却スポットを探してと手間だった
5)返却方法が分かりづらい:
自転車のロックはママチャリ形式だったため、ロックを閉めたがアプリ上は返却完了にならなかった。これは解錠時と同じように自転車のハンドルに付く端末から返却するボタンを押さないと完了されない仕組みであった。パッと見アプリ上に説明がなく非常に分かりづらい。

また使いたい(リピートしたい)と思うかどうか

自転車で移動できたことは快適な体験だったが、普段は自転車での移動を好まないため、今回と同じようなシーン(徒歩、電車、バス移動ができない場所)にならない限りリピートは発生しないと思われる。
また、上記の通りアプリでの説明不足が否めないサービスだったので、本サービスの評価はいまいち。仮に同じシーンに遭遇しても、他サービス利用を優先的に考え、他サービスが見当たらない場合の最終手段になるだろう。

まとめ

  • シェアリングサービスの市場形成は競合他社がしてくれているので問題ない。

  • 知名度が低く指名検索も少ないと思うが、このサービスの特性上、配荷が最も重要だと思う。競合他社と同じスポットに置いては、知名度で負け(選ばれない)可能性が高いので今回のような他社の配荷が少ないスポットを重点的に攻めていくのが取るべき戦略として正しそうだ。

  • 登録スポットの立地的に、私のような観光客というより地元住民のチョイ乗りを狙っている気がする。いずれにしても普段自転車に乗り馴れていない人をターゲットとするならば、利用体験の向上のため、使い方を丁寧に設計したほうがリピートにつながると感じた。

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