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京都サンガvs浦和レッズの開幕戦 

今日はJ1開幕戦を観にサンガスタジアムへ。
なんと京都サンガは12年ぶりにJ1の舞台に戻ってきたという。
小学校入学から高校卒業するまでJ2にいたのかと思うと、京都サンガファンにとっては、長いトンネルだったんだろうな。
今回は、京都サンガ側のバックスタンドの席で試合を観戦。
駅近、屋根ありで雨に濡れずに観戦できて本当に良いスタジアムだな感動。

【試合結果】
京都サンガ 1 対 0 浦和レッズ
ゴール 後半4分 ピーターウタカ選手
来場者数:11,701人
場所:京都サンガスタジアムbyKYOCERA
天候:雨

■前半戦
京都サンガの防戦一方になると予想していたが、互角の攻防が続く。若干京都サンガの押し込みが多かった気が。サンガのDFはとても安定していた。

■後半戦
京都サンガがウタカ選手の先制点で勢いづく。しかし、浦和は後半中盤からギアアップし、京都サンガのゴールを脅かす場面が多くなる。そこを京都サンガが何とか凌ぎきり京都サンガが勝利する。

■総評
今日の試合は、京都サンガの各選手が大活躍。目立ったミスはほとんどなかった。途中出場の選手も、昨年主力で活躍していた選手が多く、層の厚さを感じた。対戦相手の浦和で上手いと思ったのは、関根選手。後半右サイドからの個人技でのカットインは脅威であった。浦和としては、今回徳島ヴォルティスから移籍加入した岩尾選手が登録出場しなかったことも影響しているか。ビッグチャンスとなるスペースへのパスや落ち着いた試合運びができていないように感じた。前半から積極的にチェイスしたウタカ選手は後半早々、流石といえる決定力を見せた。

■補強選手が大活躍
GK 上福元選手
徳島ヴォルティスから移籍加入した上福元選手は、足元の技術、後方から繋ぐパス、フィードキックに定評がある一方でセービングに難があるとの声もあったが、この日は安定したセービングを披露。サンガ賞に選ばれる大活躍だった。
DF アピアタウィア久 メンデス 
ベガルタ仙台から移籍加入したアピアタウィア選手、ヴァンフォーレ甲府から移籍加入したメンデス選手、ハーフと外国人CBコンビは、ハイボール対応と足の速い選手に振り切られない素晴らしいポジショニングで浦和攻撃陣を完全にシャットアウト。とても良い補強をしている。

■京都サンガの懸念点
今後の懸念点は、得点力だろう。
ウタカ選手以外に得点力のある選手が今後出てくるのか。
そこ次第で残留、上位進出にいけるかカギになりそうだ。

■最後に
今日はパナソニックスタジアムで開催されるガンバ大阪対鹿島アントラーズの試合を観に行くか少し迷ったが、結果的にこの試合を観戦して良かったと思う。
スタジアムのゴール後の歓喜は凄かったし、ウタカ選手がボールを持った時のゴールへの期待感、雰囲気はとても魅力的であった。


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