見出し画像

『クラシック音楽との出逢い』 ~おすすめの音楽漫画~

クラシックの漫画ってなんだか小難しそう、音楽家の名前なんて全然知らないし曲も有名なのしか知らない…と不安に思うそこの貴方!!!
一回読み始めるとドハマりしてしまうかも?!

初めてクラシック題材の漫画を読む方でもチャレンジしやすい、アニメ化や実写化されたクラシック漫画を今回は紹介したいと思います!
もう完結しているものがほとんどなので、続きが気になるモヤモヤもありません!
イッキ読みってキモチ~ですよね


①のだめカンタービレ

クラシック漫画といったら?と聞かれたら、私の中で真っ先に頭に思い浮かぶのがコレです!!!

あ~もう!
のだめの「むきゃぁぁぁ!」が聞きたい!
イケメン千秋様を拝みたい!
オーボエの黒木君が恋しい!

そこからのだめへの想いに火が付き、先日Amazonプライムにある「のだめカンタービレ」アニメをイッキ見。当時リアルタイムでドラマとアニメを追っていた時の私の記憶と物語を照らし合わせつつ、漫画で追い打ちをかけていく~!
ドラマもTSUTAYAでレンタル!そして映画でまたまたAmazonプライムのお世話になりました!アマプラ様様です。

そして私はもうのだめマスターです(ドヤ顔)

②好きポイント~今日の料理のテーマ~

私の「のだめカンタービレ」最大のポイントは、
“いい意味でクラシックを題材にした漫画であることを忘れてしまうところ”
だと思います。

『もう本当に面白い!!!』

その一言に尽きます。

ストーリーはもちろんとっても面白いのですが、漫画を読んでいても、アニメやドラマを観ていても、思わず笑ってしまいます。1話につき最低でも1回はフフッと笑ってしまうギャグ要素が堂々と、時にはさりげなく詰め込まれているんです。

例えば、主人公のだめが大事なピアノコンクールで演奏中、ピアノを弾く手が止まってしまうシーン。
普通なら
「ああああ!!!もうコンクールは終わりだ、、、」
と絶望を感じ、悲しくなってしまいがちですよね?

しかし、そのシーンでクスッと笑ってしまうんですよ。
決して私の性格が悪いわけではありません。(多分)
私が思わず笑ってしまった理由は、
のだめの演奏が止まってしまった理由が、「今日の料理」のテーマだからなんです。


♪テ~テレテレテレテッテッテ~


そうです。NHKのアレです。3分クッキングじゃない方のです。

第1楽章<ロシアの踊り>演奏中に突如のだめの頭に流れる、料理がしたくなっちゃうメロディ…
そしてそのメロディをもとに作曲し始めてしまうのだめ…

料理に引っ張られんな!!頑張ってピアノを弾いてくれ!!と願いつつも、クスッと笑っちゃうんですよ…


ほかにものだめが発するたくさんの奇声や変態(?)行為の数々、個性的なキャラクターたちのやり取りなどなど。一度みると癖になってしまう要素が多すぎるんです

さらに私は、幼稚園からピアノ、中高で吹奏楽部・軽音学部に所属していましたが、のだめカンタービレに出会うまで全くクラシックに興味がありませんでした。

しかし、のだめカンタービレを知ってからは、ベートーヴェンの交響曲第7番イ長調(通称ベト7)やラプソディ・イン・ブルーをはじめ、たくさんの曲が当時私のウォークマンに入ることとなりました。

今でもアップルミュージックで聴きますが、心が落ち着く感じがしてよいですね~

家族でのだめカンタービレのコンサートにも行きました。
生演奏は迫力があることに加え、どれも聞いたことがある曲だったので、とても感動したのを覚えています。

作品中で演奏されたクラシックは当然美しくてどれも良い曲なのですが、一番の印象に残っているのが「おなら体操」です…

…クラシックの要素ゼロ!!!

クラシックももちろん印象に残ってます!
残っているんですけれど、「おなら体操」を聴くと頭の中に流れていたクラシックが全て上書きされてしまうんです…おなら体操に…

「おなら体操」というのは、当時学校の先生を目指していたのだめが音大のポンコツ先生、谷岡先生と作詞作曲した曲なのですが、一回聴くと中々頭から離れないんですよ

こちらは是非ドラマで聞いてみてください。ダンスも印象的で本当に頭から離れなくなります(笑)


③推しポイント


「おなら体操」はさておき、私がのだめカンタービレで一番好きなキャラクターの紹介をさせて頂きたいと思います

オーボエの黒木くんです!!!!

簡単に彼のプロフィールを

黒木 泰則(くろき やすのり)


実力派オーボエ奏者。リード作りが日課であり趣味。のだめを本名(「恵ちゃん」)で呼ぶ、数少ない人物。あだ名は「くろきん」、(フランス人からは)「ヤス」。
実直で義理堅い性格と古風な容貌は「いぶし銀の武士」という印象を与え、彼の手にかかるとモーツァルトすら「いぶし銀」になってしまう。何の因果かのだめに一目惚れしてしまい、その時は演奏が見事にピンク色になるなど、精神状態が演奏に反映されやすい。押売コンクール本選観覧にのだめを誘いかけるも、千秋に対する愛を目にし、失恋。そのままコンクールで大失敗。 だが、実力は千秋や本場欧州のプロ達をも唸らせる程。


真面目なのに何だかうまくいかないことが多いイメージのある黒木くん。かわいいですね、好きです。
パリ留学の際、のちに交際することとなるロシア人留学生のターニャに、黒木くんは初対面で"C'est glauque"(フランス語で「根暗・陰湿」を暗喩する青緑色)と言われちゃうんですけど、まあ不憫。可哀そう(笑)その不憫さも好きなんですけれど。

そんな彼がオーボエを吹く姿を見て、当時吹奏楽部でパーカッションパートに所属していた私は、なんでオーボエを選ばなかったのか、とてもとても後悔しました。(そもそもうちの吹奏楽部にオーボエパートはありませんでしたが汗)
のだめカンタービレには珍しい(?)落ち着いた性格である黒木くん。

そんな落ち着いた彼がソリストとして演奏するモーツアルトのオーボエ協奏曲が大好きです。のだめに恋をして演奏がピンク色になるのもかわいい~

ぜひ、黒木くんのオーボエ協奏曲演奏シーンは音楽にも注目してみてください。オーボエの綺麗に伸びた音がとても良いです。
ほかにも、ドスケベ指揮者のシュトレーゼマンや、可愛い乙女の真澄ちゃん、本当は優しいハリセン先生、アニオタのフランツなど、いろいろな意味で魅力的なキャラクターがたくさん出てきます。


クラシック初心者も漫画をあまり読んだことがない方もチャレンジしやすい作品だと思うので、興味のある方はこの機会に是非読んでみてはいかがでしょうか!

==================================================
キャラデパでは、皆さんからの記事投稿をお待ちしています!
◇自分の好きな作品への思い入れ
◇友達とあまり話せていない話
◇個人的な見解
などなど
記事に関しては、担当がサポートをさせていただきますので、お気軽にご応募ください!
応募後、作成が完了されました方には
"amazonでご利用いただける500円分のギフトカードをプレゼント"させていただきます!
皆さんの[好きなアニメ・漫画]× [オリジナルの視点]で、ご応募をお待ちしております!

ご応募は公式LINEのメニューから

==================================================

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?