運命と寝る。free

若い頃、コンビニのバイトを経験した。大学生も高校生もおばちゃんもいて、楽しい職場だった。

俺はなんとなく人手不足の深夜シフトをやるようになり、夜8時から朝まで働き、その時間帯だからこそわかるコンビニの役割と人々の日常をカイマ見ることができた。

働いている人たちは皆、仲が良かった。俺の仕事が終わると、朝からバイトに来る人がいる。午後から遊びに行こうとか言われて俺は近所の喫茶店でコーシー飲んだりして待っている。そいつと会っていると出勤日ではないヤツもやって来て夕方まで遊んでいる。

そんなことをしているうちに俺の仕事の時間が来て、そのまま朝まで働く。実はその時のクセがいまだに続いているんです。いくら仕事で寝なくてもあまり苦痛がない。誤解しないで欲しいのは「忙しくて寝られないっすよ」みたいなのとは違うということだ。さて寝るかと決めたらちゃんと眠れるから不眠症でもない。一般的と言われる8時間睡眠などをやらかしてしまった翌日には、あと3日は寝なくて済む、というカンジ。

睡眠とか食欲なんていうのは極めて個人的なことだからさ、何が普通とか、何がおかしいなんてことはないんじゃねーのかな。自分が心地よいペースを守っていればそれでいいっつーか。よく、睡眠や食生活を健康についての情報を聞いて変化させる人がいるだろ。でもそれは逆効果になることもあるじゃん。いかに自分が楽なペースをみつけるかが大事なんだよね。ペースを読んで順応する。これを韓国の医学用語ではペ・ヨンジュンというみたいだけど。

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勉強しろ!
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ワタナベアニ

写真家・アートディレクター。着ぐるみの中は繊細です。1964年生まれ。現在「ロバート・ツルッパゲとの対話」出版準備中。
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