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弱音を吐く人へ。

弱音を吐く人に「甘えたこと言ってんじゃねえ。死ぬ気でやれ」と思ってしまうことがある。俺はたまたまその方法に疑問を持たずにやってきただけで、他人は違うのに。

弱さが原因で生き続けられなかった人に自分が投げかけた無神経な言葉を思い出してつらくなる。当たり障りのない優しげなことを言えばいいというのではなく、本当に俺はその人の救助信号を受け取る誠実さがあったのかと悔やむ。

99.99%の人は、何も成し遂げずに死んでいき、それで何ら恥じることはないんだと思って欲しい。人が生きようが死のうが空は青く夕陽は赤い。

自分より優秀で素晴らしい若い人が、高すぎる理想に到達しないことで命を絶つ度に、「じゃあ俺はなんでこんなザマでも生きているんだ」と再確認させられて、悲しくなるよ。

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。