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「ホームレス小谷情報」

コタは今、ドイツでのんきに遊んでいるようです。

「ヨーロッパ、肌に合うわ〜」とコタはよく言ってますが、ヨーロッパ側がどう思っているかは知りません。

立派な目的を持たずにただボンヤリと外国に行くことを許されている我々の感覚の元は何だろうと考えていたら、昨日、その答えが俺の目の前にニコニコして座っておられました。電波少年を作った日テレの土屋さんです。

今のお年寄りには遣唐使や森鴎外から続く島国根性「ここではない場所が外国」という断絶感覚を持っている人が多くいます。1ドルが360円だった頃、という枕詞から始まるのは外国での冒険談なのですが、今や外国に行くことは、簡単です。

「深夜特急」や「電波少年」で育ってきた我々は、できるだけくだらない理由で外国に行く方が面白いと思っている。その張本人が沢木さんや土屋さんであることは明白です。

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。