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善因善果。

たとえば堀潤さんやホームレス小谷みたいに、大きな世界と小さく付き合っている人が好きだ。世界中どこに行っても、素直な驚きを持って目の前にいる人の顔を見ている。

反対に自分の窓から見た小さな世界を大きく断罪する人もいる。その理由の多くは自己弁護。プライドの維持や補償作用とも言える。

どうせなら見えている世界より、世界は大きいと思った方が楽しいし、自分が知らないことだらけだと信じた方が夢がある。そして謙虚だ。

写真家という仕事は撮れた写真でしか主張できない。いくら何を言っても、その人が何を見つめて何を残してきたのかで全部がわかってしまう。

たったいま撮る写真も、過去に切った膨大なシャッターがあるから「そのように」残る。善因善果だ。

さて今日の撮影はエレガント対決。手強いオブジェクトに負けないように頑張ろうと思いながら、おはようございます。

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多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。