見出し画像

購読メンバーの皆様へ。

noteの定期購読マガジンに参加してくださっている皆様。今年もよろしくお願いいたします。

ネットで多くのコンテンツが無料で見られるにもかかわらず、有料という選択をしてもらえていることに感謝しつつ、世界の美しい建築のサイトや、考えさせられる世界情勢の動画や、いやらしいサイトを見たりしている正月です。

ネットが普及してからあらゆる情報が簡単に手に入るような錯覚を持ちますが、本当の知識は昔と何ら変わらず「実感したモノ」でしかありません。

自分の手が届く範囲の出来事を処理する能力がないと、それより大きな概念を扱う技術は持てない。自分がUNIQLOで服を買うことと、エディ・スリマンが、と語ることは同列にはならないわけです。

「認めつつ、広げていく」これが両輪で、自分がUNIQLO で服を買う遠い延長線上にエディはいる。決して断絶してはいないんですが、ワープはできない。認める、は自分の現在地を正確に知ることで、自分などたいしたことないから卑下する、という意味ではありません。目標との距離を測る、という意味です。

遠くの人のことを双眼鏡で見ながら語っても、見えていないから想像で話しています。そうすると、いくら考えても結果は間違いだらけです。それよりも、知識がない人が近くで見ている方が正確に状況を把握できる。

何が言いたいかと言えば、歩くこと、です。

遠くに向かって歩く。立ち止まってスマホでググらない。そうすれば数日前に歩き始めた場所が、ちゃんと過去に思えてきます。それが進化すること。同じ場所でスマホをいじっていても、誰もが見られる情報を消費しているだけで、自分は何も変わりません。

歩こう。

定期購読マガジン「Anizine」
https://note.mu/aniwatanabe/m/m27b0f7a7a5cd
定期購読マガジン「写真の部屋」
https://note.mu/aniwatanabe/m/mafe39aeac0ea
定期購読マガジン「博士の普通の愛情」
https://note.mu/aniwatanabe/m/m01e843b3acf9

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。