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共感のアンテナ。

毎日よくそんなに書くことがあるな、と思っているだろう。俺も思ってる。

SNSというのは思考のマスターピースじゃなくて、他人の思いつきメモの覗き見だから、紆余曲折とか「あ、さっきの間違いだった。ナシ」とかいうのをリアルタイムで見たいんだよ。

マスターピースを否定したのは「前に出版したあの本、あれナシ」と潔く言ったウィトゲンシュタインくらいか。

写真をSNSに載せるようになってから、色々な意見をもらう。「あまり写真を載せると価値がなくなるよ」や「本当にいい写真だけ出した方が効果あるよ」など。そういう意見は射撃用ヘッドホンをつけて、完全に無視している。理由は書いたとおりで、マスターピースを並べるギャラリーとして、SNSはまったく不向きだからだ。

あなたは作品がズラッと並んだだけの写真家や画家などの個人サイトを継続的に見ているだろうか。あれは知らない人を確認するために一度だけ見るモノだ。

自分のプロジェクト以外、俺たちは発注を受けて仕事をしている。だから過去にどんな仕事をしたか、賞をとったかなんて目録じゃなくて、「この人に頼んで一緒に仕事をしたらどんなことになるのかな」と思って欲しいわけだ。

つまり、俺が見せているのは文章や写真なんかじゃなくて、「仕事のスタンス」のみ。それを目ざとく見つけてくれた人から仕事が来る。「共感できるアンテナを持った(俺にとって)上質なクライアント」だけと仕事をしているから、ストレスがゼロで、ラクなのだ。

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多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。

仕事してるか?
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ワタナベアニ

写真家・アートディレクター。着ぐるみの中は繊細です。1964年生まれ。現在「ロバート・ツルッパゲとの対話」出版準備中。

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note初心者の五百蔵がnote内で迷子にならぬように、 自分をはげまし鼓舞するために集めたもの。いや、いまも集めているもの。 当然ノウハウ的なものもある。カイゼンについてのもある。 基準は独自。何を書いたらいいか考えていきたいから、そんなのも集めている。 #note初...