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α9II:写真の部屋

α9IIは、かなりオリンピックを意識したスペックになってるけど、本当に使えるかな。

それとは無関係に俺は買うけど。今のα9は非常にバランスがよく、動いているモノを撮るためのスペックなんだけど、それがごく普通の用途でストレスなく撮れる理由になっている。

実はスナップやポートレートも、カメラの反応は速ければ速いほどいいに決まっている。Nikon、CanonもD5や1Dxはスポーツにも使うけど、普通の用途で使っている人が多いように。

スポーツに特化した場合、高性能な手ぶれ補正などは必要がない。競技を撮るのはシャッタースピードを速くしておくからだ。でも併存しているというのはやはりオールマイティな目的に使えるということ。

とにかく高精細で高画素でなくてはならないという場合を除いて、α9はトップクラスの能力を持っていた。だから多分俺もα7R4とα9IIの併用にするんだろうと思う。どうしても1台だけ必要という場合は、7R4ではなく、α9IIが正解のような気がする。画素数で、大は小を兼ねない。

昔でも、4X5や8X10の描写が素晴らしいからと言って、すべての仕事をそれで撮っていなかったように、汎用性の方が重要になる。画質もいいし、135よりは劣るけど機動性がいいという理由で645を使っていたようなことか。

SONYは7シリーズを目的別にラインナップしているところが巧妙で、序列がない。必要な用途が決まっていれば選ぶのが簡単。結局のところ、俺が今までに一番シャッターを切ったのはα9だった。

それを買うと、7R4の出番がまた減るんだろうなあ。6000万画素が必要なことなんて滅多にないし。

写真の部屋
https://note.mu/aniwatanabe/m/mafe39aeac0ea

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。