安城新撰組のスギカズです。
今回はCL愛知で5-2で30位だった、たけるとうきルカリオを紹介していこうと思います。
（全文無料で読めます。）

◼️デッキの特徴

・長所
非エクなのでサイドを取られてから動いても全然間に合う。
中火力が簡単に打てる上、相手にボスを要求出来る。ボス出来なかったらたとえVmaxであろうと一撃で倒すことが出来る。

・短所
事故りやすい。とにかく初手が安定しない。
エネルギー管理、誰で技を打つのか打たないのか、とにかくプレイングが難しい。ひとつでもミスると負けに直結する。

７戦中1回は事故ると考えると、環境デッキには勝たないといけないと判断し、無理なデッキをなくすように構築しました

◼️環境考察

tier1　ミュウVmax、アルセインテ
tier2　連ウー系統、アルセジュラ、インテインテ
tier3　アルセ+Vポケモン
とにかくミュウVmaxとアルセウスが強いと考えました

実際のマッチアップ
1回戦　ザシアンファイヤー　勝ち
2回戦　アルセ黒馬　勝ち
3回戦　アルセジュラ　勝ち
4回戦　インテインテ　負け
5回戦　ミュウVmax　勝ち
6回戦　ミュウVmax　負け
7回戦　アルセウーラ　勝ち
だいたい環境読みは合ってました。

◼️デッキ紹介

ここから、デッキ紹介に移っていこうと思います。

デッキコード:c8Dc8c-gbjlrC-Y888G8

・ルカリオライン4-3
アタッカー。戦うルカリオのほかにベンチにもたててエネルギーを加速する必要があるためリオルは最大の4枚採用。リオルの状態で倒されることも多いのでルカリオは3で足りると判断しました。

・ゾロアークライン4-3
ルカリオ、ビーダル、グラエナになれる万能カード。ミュウ相手にはゾロアークのままで殴ったりするのでとても強い。採用理由はルカリオラインとにているので割愛します

・ビーダルライン2-2
デッキの歯車。ビーダルが立たないとほぼ事故って負けるため、リオルやゾロアよりも優先して立てたい。2体立てることもしばしば。１枚トラッシュにあるとゾロアークで召還できるので無理やり引きたいときにも使う。

・グラエナ1
ミュウ対面だけでなく、インテインテやジュラルドン対面に使う0エネアタッカー。

・マナフィ1
連ウーとWTB対面で使う。連ウーは元から辛いので無くしてもいいと思うが、レベルボールで持ってきてクイックで捨てるとかすれば邪魔にはあまりならなかったので採用してよかったと思う。

・クイックボール4
・レベルボール3
・しんかのおこう4
・ハイパーボール2
クイックボールとレベルボールで持ってこれる範囲は一緒なので、手札を捨てたいか、捨てたくないかで採用枚数を考えたところ、ビーダルで引く枚数が増えることと、グラエナを捨てれる点でクイックボールの方を4枚採用しました。
しんかのおこうは序盤はビーダル、後半はルカリオ、ゾロアークを持ってこれる万能カードなので4枚採用。
ハイパーボールは序盤はビーダルを持ってくる事故防止のため、後半ははたらくまえばのドロー枚数を増やしたり、グラエナを落としたりでいつでもつよいが、1ターン目に打つと手札が落とせなかったりしたので2枚採用。正直、デッキスペースが許すなら4入れたいです。

・こだわりベルト1
Vmax相手の打点調整、ゾロアークがミュウを倒すため、オドリドリがいるときにゲノセクトやミュウVmaxを倒すために採用。2枚ほしい

・エネルギーつけかえ1
ルカリオの打点が60上がるため、1エネついたルカリオがキバナ、ベルト込みでVmaxが倒せる。
ビーダルが呼ばれたときにつけかえ手張りで逃げることも出来るため採用。ベルト2枚目と悩むところ

・ふつうのつりざお1
・エネルギーリサイクル1
エネルギーを山に戻したいので採用。ふつうのつりざお2でもいいが、その場合2枚とも使わないとエネルギーがきついので1枚はリサイクルにしました。

・回収ネット1
入れかえ系の枠を1枚入れたいので何にするか悩んだ結果、
マナフィがクイックシューターのせられたときに回復したい
ルカリオがぎり残しされてたけるとうき出来ないときに邪魔になる
グラエナがVmaxを倒したあと邪魔になる
など、使う用途が多かったので風船ではなく回収ネットを採用しました。回収ネットを捨てていいのか、抱えながらプレーするのかの判断が難しい1枚です。

・ともだちてちょう1
ボスやキバナを戻すため
ノコッチを2回呼ぶことになるが、ボス3よりかは山札のキバナを増やすことも考えると、ともだちてちょうの方が臨機応変に立ち回れるため採用。

・博士の研究3
・マリィ2
ピン差しのカードが多いので博士2、マリィ3
の方がよかったです

・キバナ3
毎ターン打ちたいが、4枚は入らなかった。ともだちてちょうで戻したりして毎ターン打てるようにしたい

・ボスの指令2
ノコッチ、オドリドリを倒すためだけでなく、ベンチに逃げたポケモンを追いかけることもあるため1枚では足りないと判断しました。

・トレーニングコート1
エネルギー手張りが確定するので強い。基本エネルギーを増やすよりも、はたらくまえばで引ける枚数が増えたり、崩れたスタジアムのようなめんどくさいスタジアムを破壊することも出来るので採用。

・基本闘エネルギー10
最低限です。これ以上減らすとトラッシュにエネルギーが落とせなくてキバナが使えなかったり、手張り出来ないターンが増えてしまうのでこれ以上は減らせないと思います。

◼️基本的な戦いかた

前半は博士、マリィで手札を整えてその後は毎ターンボス、キバナを使うことを意識します。
既にエネルギーを手張りしていたり、エネルギーを引きたくない場合はたけるとうきを先に使って、エネルギーを引きたいときは後で使います。
常にビーダルとゾロアーク、もしくはゾロアがベンチに居る状態にして、ビーダルが倒されても止まらないようにします。

◼️環境デッキの戦いかた

・ミュウVmax
サイドを1枚取られたあと、正面のポケモンを倒せばサイドレースは勝てます。それを安定させるために1ターン目はゾロアにエネルギーをつけたいです。
ボスを引けたらなるべく早くオドリドリを倒しましょう。
オドリドリがいないと、グラエナでミュウVmaxが、ルカリオ3エネでゲノセクトが倒せたりとベルトが要らなくなります。
ゾロアークにベルトをつけるとミュウVが倒せるのでベルトは大切につかいましょう。
毎ターンキバナをうてば正面はよっぽど倒せるのでキバナでキバナを持ってくる動きも結構します。

・アルセウス系
ノコッチが居る型は全力でノコッチを倒します。
ボスが全然引けないときは2エネついたルカリオを2体準備すればアルセウスをキバナで突破できます。
2エネとかで技を打ってもチェレンで回復されるだけなので安易に殴らずに、一撃で倒せるようにエネを準備しましょう。
ノコッチがいなかったらアルセウスは簡単に溶けてくのでよっぽど勝てます。

・インテインテ、ジュラルドン
基本、グラエナで殴って、裏でルカリオにエネルギーを加速します。
相手は回復とボスを一緒に使えないので安心してルカリオにエネルギーをためましょう。
グラエナがサイドに落ちたときは2エネルカリオで殴って裏のルカリオにエネ加速する感じで戦います。

◼️最後に

このデッキはプレイングが難しい割にミュウやアルセウスのような安定した強さは無いですが、上手く回せたときはとても楽しいです！
1人でも多くの人がルカリオを使ってくれると嬉しいです。