仲良くなれそうな人の特徴
こんばんは。
今日は同期とお昼を食べてきたのですが、大変素敵な時間を過ごすことができたので、見出しのことについて少し書いてみたいと思います。
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積極的に交友関係を広げていきたい質でない私は、自分から休日に声をかける相手が片手に収まる程しかいません。
そんな私が珍しく「もう少し話してみたい」と自ら誘ったのが今日会った同期です。
彼女とはこれまであまり話をしたことがなかったのですが、この1年、業務内容の更新に伴い、頻繁にではないものの定期的に仕事の関係で電話をしたり、直接会ったりするようになっていました。
そうこうするうち、決定的な確証も何もないのですが、何となく、「彼女と仲良くなれそうだ」と直感的に思ったのです。
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この類の私の過去の的中率は7割5分8厘といったところでしょうか。
勘を受けた私は大抵、恐る恐るではありますが、2人でご飯に行くことを提案します。
普段の内向的な私を知っている人からすると「初めての食事を2人でとる」ということに驚かれることも多いのですが、複数人でいくと(主に私が)腹を割って話すことができなかったり、既に打ち解けている人とばかり話をしてしまうため、最初はなるべく2人きりで過ごせるような時間を提案します。
そこから当日になるまでの間、その直感が正しかったかどうかが明らかになるのですが、私は以下の2点に着目しています。
1、店選び
ここが大きな分かれ道なのですが、全てを私に丸投げしてくる場合は『論外』、店決めから時間まで全て決めてくれる場合は『マル』、お互い食べたい物を挙げ、その中から意見を擦り合わせていく過程を取っていく場合は『花丸』というのが個人的な感触です。
過去に、私と相手とそれぞれ3か所ずつ店を挙げ、お互いの訪問経験や好みを確認しながら1つに絞ってくれた人がいて、こんなに快く店決めを進められる人がいるのかと感心したことがあります。
気心知れた相手ならいざ知らず、初めての相手となると、この過程で当日の楽しみ度がかなり大きく左右されてしまいかねないので、自身もここで相手に不快な思いをさせないよう、かなり注意を払います。
2、流れる時間
仲良くなれるかどうかの判断材料として、2つ目に大切だと感じるのは実際に話をした際の時の流れです。
学校や職場での会話は多かれ少なかれ周りに人がおり、多少なりとも周囲を意識した内容のものになりがちです。
そこを離れた場所での会話で、同じ速度で時間が流れるかどうか、ここが2つ目となります。
このポイントが合う人は、一般的に「波長が合う」と表現することもできるかもしれません。
話の広げ方や相槌の間、話題転換のタイミングなど、文字にしてしまうと「そんなことを意識しているのか」と言われそうではありますが、実際に話をしている際はそんなことを考えているわけではありません。
しかし、帰宅後、思い返してみるとやはりそういったポイントが同じであった相手との会話は大変心地よく、自然体で話ができ、次回の約束を本心から取り付けたくなるのです。
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人付き合いの得意な人はこういったことを全く考えずに人と接することができるのかもしれないですし、意識的にあるいは無意識的に、いずれにせよ私の比ではないくらい滞りなくこなしているのかもしれません。
しかし、生憎私は元来他人と接することに労力を使います。
これまではそれが億劫だったのですが、いざこうしてnoteに記してみるとポイントが大きく分けて2点。しかも、そこに着目する理由まで明文化することができました。このことにより、今後、この億劫さがもう少し軽減されることを願うばかりです。
もちろん全ての場合において上記2点が適用されるわけではありません。しかし、少なくとも、今日食事を取った同期は見事に私の面倒なハードルをクリアしてくれたため、近いうちに自発的に誘うことは間違いないでしょう。
良かったね私。自ら連絡できる知人が片手で収まらなくなりそうよ。
杏。
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