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[オセロニア] 七罪

はじめに

2023年10月29日19:00の新着オセロニアにて、最後の七罪「色欲」のアスモデウスが公開されましたので、記念して七罪について少し振り返りたいと思います。

七罪あるいは七つの大罪

キリスト教の七つの大罪としてよく知られ、ファンタジーに限らず古今東西の様々な作品のモチーフとされています。鈴木央氏の「七つの大罪」はオセロニアでもコラボしたほどの有名作品ですね。

七つの大罪(ななつのたいざい、ラテン語: septem peccata mortalia、英: seven deadly sins)は、キリスト教の西方教会、おもにカトリック教会における用語。ラテン語や英語での意味は「七つの死に至る罪」だが、罪そのものというより、人間を罪に導く可能性があると見做されてきた欲望や感情のことを指すもので、日本のカトリック教会では七つの罪源(ななつのざいげん)と訳している[1]。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/七つの大罪

古くは1589年ドイツのペーター•ピンスフェルトの罪と悪魔の関連付けから私達のよく知る七の悪魔のイメージに繋がっているようですね。

1589年、ドイツのペーター・ビンスフェルト(英語: Peter Binsfeld)は、罪と悪魔の関係を記した著作を著したが、その中で、七つの大罪も特定の悪魔との関連付けている。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/七つの大罪


オセロニアの七罪

オセロニアは登場キャラ数が膨大で公式資料や七罪は七大魔王の通称、魔王堕天したルシファーが率いる魔界最大勢力として設定されています。下記はオセロニア公式資料からの引用です。

七罪
魔界で最大の勢力を誇る、七大魔王の通称。
ルシファーを長とし、サタン、ベルゼブブ、アスモデウス、レヴィアタン、ベルフェゴール、マモンというメンバーで構成されている。
多くの悪魔や魔族、魔物を従えており、魔界最大勢力としてその通称が使われることもある。白の大地、特に天界とは明確な敵対行動を取っており、その目的は白の大地を奪うことだとされているが、確かな情報ではない。ちなみに、軍としての練度は天軍が優れているが、純粋な戦闘能力では勢力としての七罪に軍配があがるという。

https://t.co/eBEQq4cJda


七罪として登場した駒の駒番号、駒名、大罪を挙げてみます。確認できる限りNo.0842の頃から七罪の設定は存在していたのではと推定されます。また各七罪に基調色と思われる色が設定されており、自分が推察する色を()内に記載しております。

No.0123 『怠惰』ベルフェゴール (紫)
No.2016 『暴食』ベルゼブブ (緑)
No.3054 『憤怒』サタン (紅)
No.4005 『傲慢』ルシファー (青)
No.5008 『嫉妬』レビヤタン (深藍)
No.5596 『強欲』マモン (萌黄)
No.6664 『色欲』アスモデウス (撫子)

最初のベルフェゴールからおおよそ駒番号1000毎に1人のペースで追加され、駒番号7000目前にして最後の1人が追加された形です。
ゲーム内の性能としては、初期駒のベルフェゴールを除いて全ての七罪が超駒として実装されており、性能もそれに準じたものが設定されています。
特にベルゼブブは暗黒のファヌブブ時代とも呼ばれるほど凶悪な性能であったり、その暗黒時代を支えたサタンが古参オセロニアンに与えたトラウマは大きいでしょう。
また、ミアズマデッキの祖であるルシファー、唯一無二の強力アビサル/リベンジのレビヤタン、魔単毒最強アタッカーマモンと、どの駒も設定に違わないません。

『怠惰』ベルフェゴール

ベルフェゴール

怠惰を司る悪魔。
かなりのめんどくさがり屋で自身の快楽には貪欲で、七罪として働くこともほとんどない模様。腰の羽は形状を自由に変化し、見た目通りの誘惑の力を有する。また手にした鎖も戦闘時には武器として使用するのも伺えます。

「めんどうなことはあまりやりたくないわ」
「ハイハイ、適当にやらせてもらうわ」

『暴食』ベルゼブブ

ベルゼブブ

暴食を司る悪魔。
ルシファーへの崇高、憧れの念を持つ。
全てを喰らい尽くす無数の蟲を操る力を持ち暴食の由来となっている。スカウト任務などこなすことから七罪という組織を実質的に管理している司令官的なポジションと考えられる。
また魔界にはアドラメレクという犬猿の存在がいる。

「蟲達に餌を与えないとな」
「ルシファー様の邪魔はさせん」

『憤怒』サタン

サタン

憤怒を司る悪魔。
普段は陽気で上品だが、一度怒ると暴力の化身と化す。ルシファーとの付き合いも長く理解者でもあり、七罪のNo.2と考えられる。退屈を紛らわすために常に刺激を求めていたり、気まぐれな行動も多い。

「お•ま•た•せ♡」
「さぁ、愉しませてもらいましょうか」

『傲慢』ルシファー

ルシファー

七罪の長で傲慢を司る悪魔。通称「世界を問うもの」。
かつて天界にて最も神に近い天使だったが堕天し、現在は白の大地にとって最大最強の敵である。オセロニア全土を巻き込む戦いを画策中と目させる。
天使としての力は自身の内部へ封印していること、また竜闘気も操ることからもルシファーの潜在能力の高さが伺える。

「さぁ、世界に轟かせ」
「全てをこのルシファーが連れて行こう」

『嫉妬』レビヤタン

レビヤタン

嫉妬を司る悪魔。
非常に卑屈で捻じ曲がった性格であり、自分以外をうらやみ、爪を噛みながら他者への妬みを呟く。
水を操る能力を持ち、強大な魔界の海の召喚や、釣り糸により敵を括り深淵に引き摺り込む。この魔王としての力が他者との孤立を深めてる原因の一つでもある。

「え゛っ、私も混ざっていい。嘘だ。」
「いいでんすか⁉︎私なんか喋って」

『強欲』マモン

マモン

強欲を司る悪魔。
なんでも欲しがり屋であらゆるものの蒐集家。手に入れたものを操る力がありそれを駆使した物量攻撃を得意とする。
収集物を使う際には、彼女自身の魔力を込めて強化を行う模様。
七罪という組織や通称に興味はなく、本来の蒐集家活動を邪魔して迷惑と認識している模様。

「仕方ないなぁ、もう」
「えっ、わたし呼んだ?」

『色欲』アスモデウス

アスモデウス

色欲を司る悪魔、というか妄想の悪魔。
レビヤタンからつけられたあだ名は「色ボケ妄想脳筋」。大地を砕きマグマを噴出させる超怪力に加え、自在に変形するマントといった魔界屈指の戦闘能力が伺える。また、見た物全てを魅了する魔眼の持ち主で魅了した物を自由に操る力を有するが、自由にしてまうと妄想の余地がなくなるために滅多に使わない。

「うちの周りはなんでこんなにセクシーなんばかりおらるんやろかぁ。毎日あーでもないこーでもないゆって楽しませてもろてるんけど、これ幸せすぎひん?なんか悪いことでも待ってるとか?でもそこで汗キラキラさせてきながら、みんなで助けに来てくれるんやろ?幸せすぎひん?あーっ、あかん。これ一生ループるるやつやぁ」

「ルシ様で妄想するんかってぇ?そんなのあたりまえやんかぁ。あんな、ほんまわな、レビちゃんみたいにルシちゃんと呼びたいんやけど、呼んだ時のあの顔見たら呼べへんや。あぁでもそういうところもええんやぁ」

※まだビジュアルと駒性能ののみ公開なので設定公開され次第更新予定です。

おまけ

七罪限定ではないのですが水道さんのオセロニア魔駒MADがかなりカッコよかったので参考まで。七罪集結するときっとこんな感じのイメージですね。

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