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JOSEPHのれいちゃん

代官山チャコットのSALON JOSEPHで行われたトークショーに行ってきました。

(会場入る直前にるおりあくん主演の月組新人公演中止の知らせを見てしばし呆然😢うぅ。最近の一番の楽しみだったので…ツラい)

2019年秋「FLOWING EMOTION in LONDON」から撮影を担当されているフォトグラファーの長友善行さんとJOSEPHのデザイナーさんがこれまでのコレクションの写真や動画と共に振り返り、エピソードをお話してくださるとっても贅沢な時間でした。

2019年かられいちゃんのファンになった私としましては、毎シーズンどの写真をロック画面にしようか迷うのがお楽しみだったので、こんなに素敵な柚香さんをたくさん切り取ってくださりありがとうございました!と心のなかで拝みながらお話を聞いてきました。毎回確実に素敵さが更新されてるのもすごい。

長友さんのインスタフォローしてから伺ったんですが始まる前までは結構クールな感じなのかなーと少しドキドキしていたら、とっても気さくな方で面白おかしいエピソードがたくさんでした。JOSEPHチームの皆さんかられいちゃんへのリスペクトと愛のあるお言葉もたくさん出てきて感動だったのでちょっと書き残したいと思います!(すべてニュアンスでございます)

長友さんが初めてれいちゃんにお会いしたのがロンドンにあるインド料理レストランだったそうで、透明感や隠しきれないオーラに翌日からの撮影が楽しみになったとのこと。

そのレストランにはインドの富豪?貴族?のお客様もいらっしゃって「彼女は何者なの?」と聞かれて1杯ご馳走させてほしいというお申し出があったそうで、地球上の人類全員を落としにかかる柚香光さんのエピソードでした。その後撮影で共演したお馬さんも手懐けていたらしいので人類だけじゃない。

ロンドンはとっても寒くてカメラを持つ手がかじかんでしまってたそうですが、撮影中はニット1枚で風を受けて川沿いを歩くれいちゃんはそんなこと微塵も感じさせず、相当冷たい風が吹いていたのにまるで心地の良い風が吹いているような表情をされてたとのこと。(直前までほかほかコート着てたそうなので安心してください)

お天気にあまり恵まれなかったもののロケハンの段階でここに日差しがあればいいなぁと話してた場所にれいちゃんが立った途端に晴れたり、撮影の時だけちょうど周りに人がいなくなったり、れいちゃんの謎のパワーのお話はこの後も度々出てきて面白かったです(笑)晴れ女なのかな。お天気の神様をも虜にする柚香光さんのエピソードでした。

その次の2019年冬シーズンの撮影はちょうど花男の公演期間の付近だったそうで、髪型が道明寺仕様でカッコいい!とデザイナーさんがカミングアウトされてました(わかるー!)風に乗って森の中で踊るれいちゃんが素敵で印象的でした。

この撮影時は霧がすごくて5メートル先も見えないような中だったけど撮影の時だけちょうどよい塩梅になったり、霧で足元が滑りそうな場面でも果敢に踊ってくれるれいちゃんのサービス精神や作品を良いもの・意図に沿ったものにしたいというキャッチ力が本当にすごいと仰ってました。

屋外での撮影ではお天気が恵まれないとなかなかハードだったりするようなんですが、れいちゃんはその環境すらも楽しんで自分の味方にするしなやかさがあるというようなお話があって、ファンのイメージそのまま!って嬉しくなりました。トップさんになられてから過酷なことも多かったんじゃないかと思うのですが、いつも前を向いてみんなの方を向いて凛とした素敵な姿を見せてくれているところが本当に尊敬&好きです!

ついつい熱くなってしまいましたが、また別のシーズンでは船の上でれいちゃんが本を読んでいるシーンの撮影時あまりにも美しすぎてついつい撮影しすぎてしまったとのこと。その時の映像のれいちゃんの睫毛が動物のごとく長く美しくて(褒めてます)細部まで美で眩しかったです。

タップを踏む足元を映すシーンでは、タップシューズを柔らかくして足になじませる一連の動作がとても手馴れててかっこよかったそうで。靴をなじませてから靴を履きカメラの前に立ってタップを踏むところまでの所作一連で見ていただきたかったとのことでしたが、見せていただきたかった(笑)

アートディレクターさんがこだわってたというパラパラ漫画風のダンスシーンは連写で撮影したそうですが、手の角度などかなりれいちゃんのこだわりが反映されてるようで1番時間をかけて何度も撮影しなおしたとのこと。

れいちゃん監修の商品の裏話では、ピンクのストライプのブラウスを作るときに何種類も色味のデザインパターンを作ってどの色がより多くの人の肌に合うか、たくさん試されてこだわって作ったそうです。

また、いくつかの生地サンプルの中かられいちゃんに選んでもらうと、大抵1番上質な着心地・触り心地の良い(高級なw)ものになるとのことでした。さすが違いのわかる男(役)、これもまた想像通り。

そして長友さんのお話で印象的だったのが今回ファイナルシーズンの写真ってれいちゃんが今までだったら選んでいないようなカットを選ぶことが多かったとのこと。ピアスなどの影響もあると思うのですがこれまでより女性らしさが出ているお写真が多い気がしたのですが、ご卒業も決まってその後にも繋がるような表情をあえて選んでいるのかしら…と考えさせられました。柚香さんははるか先を見据えているみたいにも仰ってて、楽しみなようなすこしさみしいような気持ちにもなりました。

JOSEPHは私のようなしがないOLには手が出せない価格帯のものも多いのですが、デザイナーさんのお話を聞いてどれだけこだわって上質なもので仕立てられているかが良くわかったので、いつか試してみたい!
クラフツマンシップという言葉、最近よく耳にしますが1番最初に聞いたのはJOSEPHだったような気がする。こだわるのって大変なことのほうが多いと思うのでそういうものを選びたいなと思いました。

最初のロンドン以外すべて日本での撮影だったのに海外にいるみたいな非日常感を感じるきれいな作品を作るチーム力もすごいなと思いました。

そんなこんなで1時間たっぷり柚香さんのお話をお聞きできて本当に実りある時間で、れいちゃんのステキなエピソードをたんまりお聞きできて心が満たされましたー!!

11月からの伊勢丹も楽しみ!
チャコット代官山とはまたちがうビジュアルが見れるらしいですよ♪