ギシギシアームのDIY車メンテ

マイカーでの運転走行中にギシギシと異音が鳴りはじめた。
大きい段差の通過時やステアリングの据え切りで顕著な症状を示し、原因探求と対処に足回り分解をしてみた。

分解したロアアームアッシー。
経過を省いて(特定まで結構悩んだ)結果を述べればナックル結合スフェリカルジョイント部分のヘタリ?が原因だった。

[ヘタリ?]、が原因となぜか疑問符を挿入した理由は、ジョイント部自体には摺動不能や脱落に陥る致命的(極若干有)な不具合は無かったのです。

問題だったのはジョイント部のカラー。
ページ↓画像の左側カラーが異音発生アーム側カラーで、右側が不具合無アーム側の健全カラー。
※左右のロアアームは走行約3万キロ前に同タイミングで交換

もう、一目瞭然。

不具合カラーは円周状に深い傷が刻まれ、更に潤滑保護グリスの変色と砂塵混入。
他にもジョイント部への水分進入形跡がありその影響から発錆やコロージョン浸食(のようなもの)も確認できた。

分解前にブーツの破れやひび割れは確認できず健全であると判断していたが、これを見たらブーツシール性に疑義を思わずいられないっていうね。 
これはブーツ周辺からの異物混入の線よりもアーム底面のアームとジョイント部の勘合精度の低さから異物混入に至ったのではと、そんな気がしてならないが多分気のせい(どっちやねん)。

車の足回りからギシギシ異音が聞こえ始めたら多分、ジョイント本体よりもカラー側に原因があるかもね。
グリスや何かしらの潤滑スプレーを塗布しても恐らく解決できない状態なのでさっさと交換が〇っす(´ー`)。

車イジリ(改造も修理も)楽しい 


※車イジリ系ユーチューバーの何番煎じネタなんだろうか・・・(;_:)


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