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【FF14】新人ヒカセンになりました

というか、新生ストーリーは完了しましたので第七星歴ストーリーに突入しています。まだ若葉ちゃんです。

これまで私は「MMORPG」というジャンルのゲームに触れてきたことがほとんどなかった。ちょっとかじった「幻塔」も割と速攻で飽きたし、どちらかというと一人で遊ぶ方が性に合っている。

原神が良かったのはまさにこの部分で「一人」でも遊べるし、遊びたいと思ったら「誰かとでも」遊べることだ。自分のワールドは自分のワールドだから、他人に迷惑をかけることがないというのが大きなポイントだった。

自由にやりたいからこそ、他人にとやかく言われる状況にしたくないという気持ちがあった。
大体MMOに限らず、マルチプレイが発生するゲームは暴言を吐く人が多いと聞いていたし、そもそもマルチプレイ自体が嫌いなのでやりたくなかった。

ただ先輩ヒカセンから「今はマルチ使わなくてもクリアできるよ」という話を聞いて、ならやってみるか~という気持ちになってきたのだ。
なので基本、他人からチャットを飛ばされてもスルーorお断りスタイルで遊んでいる。一切マルチコンテンツはやらない。チャットも飛ばさないし、フリーカンパニーに所属もしていない。
一緒に遊ぶのはtwitterなどですでに繋がっている人のみだ。

そんなスタイルでも一応問題なく遊べている。
今後問題が出るようならば、友人の手を借りるつもりでいる。

新生までのストーリー感想はまた別に書くとして、個人的かつ初心者的に「新生のここがしんどかったな」をまとめてみる。
以下が乗り越えられる人なら、どんなにマルチが嫌いでもヒカセンになれる。

個人的に新生のここがしんどかったなリスト

①とにかくお使いが続く

まず何よりこれ。あっちへこっちへとお使いが続くわりに、テレポに金がかかる。
「砂の家」に何度も出入りする羽目になるが、ストーリー中盤までテレポ券に気づかなかったなんて人も多そう。かくいう私もそうだった。
なのでホライズンまでとりあえずレンタルチョコボで突っ走り、そこからテクテク歩いていた。その方がテレポを使うより安かったからだ。
そしてテレポが頻繁に使えるようになったころ、持ち物覧でテレポ券の存在に気付くのだ…。

また3国行き来できるようになってからは、マジでお使い、お使い、またお使いでテレポ、テレポ、テレポの連続。用事を一件済ませるだけでもとんでもない距離を移動させられる羽目になるが、序盤のうちは財布の中身がすっからかんなので、テレポが使えない。
そのためフィールド移動速度が低い状態で、なんとかチョコボに乗っかって移動することになる。

ゲームを始めた当時「テレポ代おごるよ」と言ってくれた先輩の言葉の意味をようやく理解した。
序盤からストーリー終盤まで、おつかいの連続なのが結構めんどい。

②マップが分かりにくく見づらい

これは個人的意見なので何とも…という感じなのだが、マップがとにかく分かりにくい。
どこの出口がどこにつながるのか、全体としてどんな形になっているのか、とにかく把握しづらいなと感じた。いまだに立地関係が良く理解できていない。

高低差も把握しづらい。一応アイコンに高低差マーカーが付くが、それでもわかりにくい。
原神がキラキラマークでルートを提示してくれるのに甘え切っているのを感じた。

③画面内が情報で埋まってよくわからん

これがとにかくしんどい。視覚内の情報がとにかく多いゲームだと思う。
画面右上に表示されるミニマップではほとんど探索ができないし、移動は難しいので大きなマップを開くことになる。
そのほかにホットバー、追いかけているクエストリスト、左上に現在のクエスト、現在のジョブがナイトなのでそれにかかわるゲージなどなど。

とにかくありとあらゆる情報で画面が埋め尽くされていて、これが結構苦痛度が高かった。
PC版なら割と自由にサイズを変えたりすることもできるのかも?PS5で遊んでいるため、このあたりの調整はかなり面倒だった。
ホットバーの入れ替えなども最初のうちはかなり分かりにくいと感じたし、その他のUI回りの使いにくさは、コントローラー操作の宿命なのかもしれない。

④ストーリーが面白くなるまでかなり長い

本格的にメインストーリーが「面白い!」と思えるようになったのは、個人的に砂の家襲撃イベント前後。
この辺まで来ると、新生のストーリーとしては中盤~終盤冒頭に到達している。

もちろんそこまでこらえてプレイできるならいいけれど、私がのんびりめにプレイした結果、毎日やっても1週間は最低でもかかる。サブクエストやりまくっていたので、もっとかかっていると思う。

逆に言えば、この辺りまでくれば画面のゴチャゴチャ感にも慣れ、テレポの不便も改善され、フィールド上の移動速度が上昇し、装備も整い、ジョブも上位ジョブが使えるようになって、かなり楽しくなってくるということでもある。

この④を乗り越えられるかどうかが、FF14が続けられるかどうかの最大のラインだと思う。

楽しいか、楽しくないかで言えば楽しい

月額課金制のゲームを遊んでいるのは、このFF14が初めてだ。
だけど、とにかく楽しい。
一人で遊んでいても特に不便を感じることはない。もちろんお友達がいれば、エオルゼアでの生活はもっと楽しくなると思うけれど、そうでなくても楽しめる。

FCや固定プレイヤー、友達がいないけどFF14って遊べるのかな?という人には朗報。
少なくともメインストーリーをなぞるくらいならできるので、フリートライアルのときにでも挑戦してみてほしい。

個人的に印象深かったのは、イヤイヤマルチダンジョンに潜ったときのことだ。
詩学装備が欲しくてコンテンツルーレットにイヤイヤ参加したのだが(ストレスがやばすぎるので潜るのはもうやめた)、もちろんマルチダンジョンを人とプレイするのは初めてだった。
だが結構やりこんでそうな人が1人メンバー内にいて、「タンクさん、こうするといいよ」とわざわざチャットを飛ばしてやさし~く指示をくれた。マジでありがたかった。ありがとう、あの時のひと。
多分若葉マークがついているからに違いないけれど、優しく「こうするといいよ!」と言ってもらえたのは、初めてのマルチで手汗かきまくっていた私には有難くて仕方がなかった。

お返事が最後にしか返せなかったが、初心者だからと優しく声をかけてくれたのは本当にありがたい。ここを見てはいないと思うけれど、その節はありがとうございました。

ストーリーはまだ続く、第七星歴へ

ということで、ガレマール帝国の野心をいったんは打ち砕いたわたくし新米ヒカセン。ストーリーはまだ続く。

砂の家から石の家への移転が決まった暁を取り巻く環境は、特にウルダハではどうにもきな臭く思える。
ここから一体どうなってしまうのか気になっているので、引き続き休日をすべてエオルゼアで消費する日が続きそうだ。

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