「勝ち筋を追う、負け筋を消す」 2022年4月25日

私はボードゲーム、カードゲーム、ビデオゲームなど、ゲームと名の付く遊びが大好きである。

特に、対人戦のあるゲームを極めるということは相手の心理や自分の技術などが複雑に絡み合い、勝利を手にするために努力をするのが非常に楽しいため、時間があればオンラインゲームなどで遊んでいる。

よくゲームを遊ぶときに勝ち筋、負け筋という言葉を使う。
勝ち筋は負けそうな雰囲気のときにどうすれば勝つ可能性を残すことができるかということを考えるときに、負け筋は勝ちが濃厚な場面で相手のチャンスがどこに残っているかということを考えるときに使う言葉である。

私はプロゲーマーではないため、大した実力ではないが、お互いに初見のゲームで対戦をするときに負ける確率は結構低い。

最近、どのようなところが実力の伸び、勝率を左右させるのかということを考えたときに、相手の立場になって考えられるかというところが実力が伸びる人と伸びない人をわけている気がした。

というのも、例えばスマブラなどでどうも実力的には相手の方がうまいのは間違い無いときにも、私は時折勝ってしまうことがある。

なぜそんなことができるかと考えると、相手の苦手そうな行動を対戦中に見つけて、それを中心に戦い方を組み直すという行動を取れるからだと思う。

逆に実力が伸びない人はテンプレート行動をとってしまう。こうすれば強いという定番の技を出し続けるため、実力で負けていたら普通に負ける。

これが最近見つけた法則で、ゲーム以外にも当てはまるなあと思った。

数学を暗記している人と本質を理解している人の差で、ちょっと応用があるだけで諦めてしまう前者と複数の知識の組み合わせで解決する後者のように、創意工夫できるできないが多くの場合で成功の成否を分けるという発見をしたという話でした。


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