雑にエンタメ考察をはじめる

音楽アーティストやお笑いなど、エンタメが大好きなあんみつによるエンタメ考察ブログです。「雑に速く勢いで共有」をコンセプトに、はなから正確性を放棄し雰囲気でお送りします。

社内でたまにこういった考察をesaという社内情報共有ツールにまとめているのですが、たまに社内だけでどめる必要がないやつがあるので、それをnoteに書くことにしました。

今回行ったのは…PerfumeのLIVE！

ずっと行ってみたかったPerfumeのLIVE…テレビとかでも何回か見たことあって「ファンじゃない人が行っても楽しい」「演出がすごい（語彙力）」という噂はかねがね聞いておりましたので、ずっと３年位チャンスを伺っており、急に友達のけいかちゃんが「一緒に行く子がノロウイルスになっちゃって今夜いける人募集してますTT」とTwitterに投稿していたので、持ち前の衝動性を活かし、「いく！！！！！！！！！」と挙手してその日に行くことになりました。

ちなみに、、突然早退しLIVEに行くと言い出した我を受け入れてくれたやさしい社内。

ほんで、今回のはどんなLIVEなの？

名前は『Perfume 7th Tour 2018 ｢FUTURE POP｣』というLIVEで、夏くらいに出たアルバムのLIVEらしいですよ。一度も聴いたことないアルバムだったので、行きの電車で一応流してましたが・・・・実際血眼でTwitterしてたので、一度も聴いたことがないのと同然の参戦となりました！が、Perfumeの雰囲気は知っているので、なんとかなるはず！

私が参戦したのは横浜アリーナの回で、夏からやってるツアーの最後の方だったみたいです。

いざ、LIVEへ！

横浜アリーナは先々週SuchmosのLIVEで行ったから、もう地元みたいなもんだぜ。ほほー、てっきりPerfumeってPerfume的な女の子のファンばっかりだと思ってたら、めちゃくちゃ男の人多い！男の人てか、おじさん！なるほどな〜。となりながら、会場内へ。さっそく着席して、開始を待ちます。Perfumeは撮影NGなんですね〜。ちなみにSEKAI NO OWARIは静止画なら前編撮影OKなんですよ！SuchmosはアンコールのみOKでした。

Perfumeはライゾマ的演出があるから撮影のフラッシュとかが邪魔しちゃうかもしれないもんね。

さて、Perfume LIVEを考察するぞ！

ここからダラダラとLIVEの構成などの内容を書きたいのですが、めんどうになったのと、読む皆さんもつかれたと思うのでいきなり箇条書きになります。最後に文章でまとめていますので、そちらを見ていただいても構いません。

１）未来のライブ表現
・プロジェクションマッピング演出はある種の身体拡張、振りや衣装による表現を強化してる
・現実と非現実の曖昧化、存在する人間と存在しないグラフィックの融合による違和感のおもしろさ

２）女の子のリーダーシップ
・めちゃくちゃかわいらしいのにめちゃくちゃかっこいい、ギャップはんぱない女の子のリーダーシップ像、神だった
・男性のファンが多い、６割男性の印象、しかも40-60代。がんばる娘を応援するとか、強い女の子についていきたいみたいな甘えたい精神があるのかもしれない、妄想

３）ファンとの共創
・PTA（Perfume to Anata）というファンクラブ、PTA（Patto to Asobo？）というみんなとコミュニケーションするコーナーでファンと会話したり、全員でダンスしたり、ってのがあった。「LIVEはみんなで作っていくものです、みんなついてこれるかーーー？」って言っててみんなあ「おーーー！」ってゆってた
・LIVEでしか見れないオリジナルソングや合言葉がある、秘密を共有することのうれしさ

あんみつはこう思ったよ

PerfumeのLIVEといえばプロジェクションマッピングですよね、今回は振り付けに連動したライティング、歌詞がかわいいフォントで表現されたモーショングラフィックスや、インカメ画角のカメラ使った自撮り的映像の投影、影を模したプロジェクションなどなど・・・いろんな演出があったのですが、それを見て「身体の拡張だ！」と思いました。

人はそもそも身体で物事を表現しますが、それが衣装やマイクなどによって、本来の人間の力以上の表現ができるようになりました。特に近年目まぐるしいのがテクノロジーによる表現の拡張です。

声は目に見えませんが、PerfumeのLIVEでは目に見えます。遠くからだと顔は見えませんが、PerfumeのLIVEだと、なんと画面に大きく歌ってる顔が写ってるのです。ダンスの振り付けも、PerfumeのLIVEだとオーラが見えたり、光が連動したり羽が見えたりします。

あ、これはまさに「FUTURE POP」・・「未来のLIVE表現なんだな」と思いました。

2と3についてのリーダーシップや共創という点は、クリエイター観点というより経営とかマーケティング観点で勉強になったことなので、置いておきます。

いいものを見せてもらいました〜〜！Perfumeありがとう。我らも表現を超えていかないとな。

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