ポストクロッシングを始めてから約5年になります。
ポストクロッシングを知らない方に、簡単に説明します。

「このプロジェクトの目標は、誰でも世界中からポストカードを送受信できるようにする事です。
ポストカードを送るごとに、世界のどこかからランダムにポストクロッサーからポストカードが1枚ずつ届きます。」

ポストクロッサーというのは、「ポストクロッシング」というサイトにアカウントを持ち、海外文通をする人を言います。

「ポストクロッシング」のサイト
https://www.postcrossing.com/

このサイトに国、氏名、住所などでアカウントを作るとすぐに海外文通が始められます。
封筒や便箋を使った手紙のやり取りはNGではありませんが、ほぼ絵葉書での交換が一般的です。

最初は5名の外国の方に遅れる名前と住所、ハガキIDを知る事が出来るので、エアメールで絵葉書を送ります。
ハガキIDを忘れないように絵葉書に書きます。

ここではあくまで自分の住所の記入をしません。（←大切‼）

送った5名の絵葉書が先方に到着すると、先方の方がハガキに書いてある「ハガキID」をサイトに入力してくれます。

そこで私たちは「無事届いたな！」と解る訳です。
そして、1通届くと、その方とは別の海外の方から絵葉書が届きます。

つまり、このようにサイト内でランダムに行ったり来たりする絵葉書ですので、手紙のキャッチボールをしないというのが特徴です。

最近では、「直接交換に興味がある」と自己紹介されている方とは、相互に文通をする事が出来るようになりました。
また、海外の方だけでなく自国の方からの絵葉書を貰う事も可能です。
海外のみにしたい場合もOKです。

ポストクロッシングは出したい時に出せばよい気軽さがあります。
お返事をする訳では無いので、責任も問われません。

とは言え、自宅のポストに海外の絵葉書が届くのはとても幸せを感じます。
気軽な海外文通は、グーグルの翻訳機能を使うと簡単に英文が書けるので英語がまったく出来ないわたくしもどうにか楽しんでいます。

葉月硝子