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皮膚科専門医試験~当日体験談~

こんにちは、皮膚科医あんです。

今年の専門医試験まであと1ヵ月を切りましたね!
私の皮膚科専門医試験の体験談を共有します。
受験当日の雰囲気、流れなどを事前に知っておくと、
イメージがわきやすいかと思います。

試験当日の持ち物

※★は必須
・★皮膚科学会会員証
・★鉛筆(HBかB)、シャーペン、消しゴム
・時計(試験会場では、前の大きいスクリーンに時間表示あり。)
・必要あればルーペ
(私は持って行かず、使用する必要性もありませんでした。老眼の人用?)
・飲み物 ペットボトルの水(机に置いておけました。)
・ティッシュ(無地)またはハンカチ


試験当日スケジュール


8:30 受付開始
私は8:00過ぎには会場入りしました。
長蛇の列になるので早めに受付した方が良いです。
受付後は、自分の席について20分ほど自主学習可能でした。
iPadや教科書もみることができます。私は最終確認のまとめノートを一周さらうことができました。

試験開始前には、自分の席に置いてある茶封筒に携帯スマホはしまって鞄に入れる必要があります。
(iPadは入らない大きさの封筒のため、普通に自分の鞄にしまいました。)

解答用紙はすでに席に置かれており、自分の会員番号や名前を先に記入するよう指示がありました。会員番号のマークミスに注意!
(試験自体が無効になってしまいます。)

9:00~9:30頃 試験開始
直前で単語暗記をしていたので、後半の記述問題から先に解きました。
記述問題で分からなかった単語が、前半の選択問題を解きながら思い浮かんでくることがあったので、この順番がオススメです。

問題量が多いので、見直しまで含めて時間いっぱいいっぱいでした。
マークミスがないよう、毎回問題番号を確認してマークしましょう。
(大学受験以来の試験だったので、意外にマーク試験の感覚を忘れていました。)

12:00頃 試験終了

※途中、トイレは挙手すれば行くこと可能。
12:00前になると、解答し終わったのか、トイレに行く人が結構いました。


試験を受けてみての感想

問題自体は過去問をしっかりやっていれば、合格はできる試験だと思いました。ただ、マークミス大敵!(特に受験番号)

難しい問題は、自分だけでなくみんなも解けないので気にしなくて大丈夫。
みんなが解ける問題を落とさないことが重要です。

私自身は1年ほどかけて勉強・対策したため、自己採点で8割ほどとれましたが、知り合いは過去問だけ数か月やって自己採点6割満たないようでしたが普通に合格していましたよ。

なので、周りがやっている最低限のことをやれば、
ほとんどの人が受かる試験だと思って大丈夫です!
頑張って下さい!


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