Anna

23歳 /金融 / 元書店員 / 恋愛と仕事について、よく考えている女子です。Inst…

Anna

23歳 /金融 / 元書店員 / 恋愛と仕事について、よく考えている女子です。Instagram→instagram.com/anna_71106 / ご連絡・ご依頼→anna7.info@gmail.com

マガジン

  • 金融2年目女子の転職活動日記

    大手金融で営業として働く社会人二年目女子が転職活動をしてみるだけの活動日記です。

  • 元書店員、お題に便乗し小説を書いてみる。

  • 女子大生書店員の読書感想文的なもの

    女子大生です。元書店員です。 読んだ本の記録のためにも、読書感想文的なものを書きます。

  • 読了ツイートをまとめてしまえ。

    140字に詰め込んだ、私の読書の痕跡です。

最近の記事

  • 固定された記事

書いたものまとめ(一部)

女子大生書店員はウェブメディアの編集を経て、スーツで働く本が好きな新社会人になりました。 書いたものをまとめておくところ。 < note >・乗り越えられない夜に膝を抱えることの素敵さについて ・旅に出て、5日が経った。 ・偶には大真面目に。 ・映画。 ・折り紙すらままならない ・kotori <他の場所でも>・「挫折経験ですか?そうですね、最近大失恋しました。」 ・ES、面接、説明会。疲れたあなたに、息抜き本。【ワンキャリ文庫 vol.4】 ・スーツって

    • 金融2年目女子の転職活動日記 #2

      大手金融で営業として働く社会人二年目女子が転職活動をしてみるだけの活動日記です。 6月末。 3科目受けた試験の全落ちを確信し、人事部に怒られる未来を想像しては嫌でいやでのたうち回り、暴れて部屋を荒らし、酒を飲み、何とか落ち着いた頃。転職エージェントさんから電話がきた。 何だか知らないが、こういうのって心が落ち着いてしまった頃にくる。 ひとまず、面談をするらしい。そういえば面談って直接会って話すことらしいので、ウェブ面談ってそもそも面談じゃないのではなかろうか。 「電話

      • 悔しいけど死にたくはない

        今の仕事を諦めることが悔しい。 ただ、今の仕事を続けていたらそのうち死んでしまうとは思う。 悔しいけど…でも死んじゃうのもな…という感じで、ずっと間に板挟みされている。2つの間を行ったり来たりしているので、「次にやりたいこと」なんていう段階ではない。 というよりも、この1年と少しの間に、すっかり何もできない人間になってしまったなと感じているので、何がしたいとかの前に何ができるのか、そもそも何かできるのか、から動けないのである。 悩みはSNSとか人目に付くどこかにぶちまけて

        • 金融2年目女子の転職活動日記

          大手金融で営業として働く社会人二年目女子が転職活動をしてみるだけの活動日記です。 6月某日。 東京都内の試験会場に向かう電車の中で、私は転職サイトに会員登録をしていた。 理由は、試験に落ちて怒られるのがいやだったから。結果が発表されて人事部から怒りの内線が来る前に退職してしまおう、と思ったから。 金融機関にいる限り、資格試験はずっとつきまとう。入社前から最初の1年間にかけては合格必須の試験が大量にあり、「落ちると人権なくなるからな」と脅されながら勉強に励むことになる。

        • 固定された記事

        書いたものまとめ(一部)

        マガジン

        • 金融2年目女子の転職活動日記
          2本
        • 元書店員、お題に便乗し小説を書いてみる。
          2本
        • 女子大生書店員の読書感想文的なもの
          3本
        • 読了ツイートをまとめてしまえ。
          1本

        記事

          ピアス

          四月四月がやってくる。 中目黒で川沿いをずうっと歩きながらお花見をした反動で、足が痛い。 それを悲しく思いながら、四月が目前であることを実感してふと一年前に思いを馳せた。 昨年の今頃、私はリモートで入社式に参加していた。なんとも締まらない入社式で、その締まらなさだけが妙に記憶に残っている。 実家の自室でスーツを着てブランケットを膝にかけていた自分を思い出すと滑稽で、これもまた悲しい。 その後は二ヶ月間、これまた自宅の自室で研修を受けていた。春の寒さに冷える自室で手足を擦りなが

          ピアス

          喧騒から忘れる。

          ふ、と目を覚ますと部屋が暗くて、隣に投げ出されたスマホを見ればもう19時だった。 17時半の定時にPCの電源を切った瞬間後ろのベッドにダイブして、そのまま寝たらしい。 微妙に寝すぎた時の怠さに起き上がることを諦め、ぼーっと天井を眺めていると、今の夕寝の間に夢を見ていたような気がしてくる。 確か、居酒屋で、会社の人たち…? と飲んでいたような、そんな気がする。うん。 もちろんフルリモートで新入社員生活(仮)を2ヶ月を過ごしてきた私は上司の顔なんて見たこともないので、リアルさは

          喧騒から忘れる。

          お花見、しますか。

          また、春がやってきてしまった。とても嬉しい。 私は毎年、しみじみと思っているのだけれど、春とは別れの季節だと思う。出会いや新しい生活のスタート、始まりの季節。 駅には溢れかえるそんな広告を横目に、この桜の咲いていく時期、大抵私は誰かとの「最後の約束」に向かっている気がする。 新しく始まるというのは、前が終わったから変わらざるを得なかっただけじゃないだろうか。鶏と卵みたいな話。私は「終わりがあるから始まる」派である。「始まるから終わる」は、人生だけだ。 終わりについて、「

          お花見、しますか。

          旅に出て、5日が経った。

          たった5日、されど5日。 日本の生活から遠ざかるということがどういうことだったか思い出すのには十分な時間である。 元々、旅は好きな人間だったはずなのだけれど、大学という誰よりも自由な4年間をほとんど旅せず終えようとしている。 自由だからこそ足をつく暇もないほど予定を詰め込んだ日々を送っていたのだが、所々にもっと旅を挟んでみたら何か違う人間になっていたかもしれない。 自分の属するコミュニティの中で人に話しかけることがとても苦手だ。 人間は好きなんだけど、そのコミュニティの中

          旅に出て、5日が経った。

          昨年も、たくさん人を傷つけました。

          年が明けていた。 明けましておめでとうございますという挨拶をすでにたくさんかわし、令和元年は気づけば過去になり、今はついにあの「2020」らしい。 去年は色々あった。色々と言えばそれはもう色々なのであり、何があったかは書く必要がないと思っているので省略。 省略の中に含められないほど大きかった出来事は記事を書いたことだと思う。インターン先で、なぜか失恋の記事を書いた。 人生の中で、大学の4年間は結構大きなものだと思っている。 それは高校生活より大きいとか小さいとかそうい

          昨年も、たくさん人を傷つけました。

          明日。

          「知らないふりをしていたんだ。ごめん。ごめんね。」 「え?」 「ごめんなさい、私、本当にこんな……っ!」 お昼。コンビニで買った新作のパンといつものおにぎりを振り回しながら、人の来ない空き教室に向かって歩いていた私を連れ去ったのは、一言も話したことのない女の子だった。 困った。 彼女のカーディガンはどんどん重たそうな色に変わっていくけど、どうして泣いているのかも何の話をしているのかも、そもそも誰なのかも知らない。私、この学校に友達いないし、そもそもまともに名前を覚えて

          明日。

          流れるもの。

          明日、そしてまた明日。 毎日は少しずつ後ろに流れ、背中に張り付くように感じられた昨日は、やがてはるか遠くに置いてきた過去になります。 朝日が昇るのをみたことがある人は、どれほどいるでしょう。 そしてその日が沈んでいく最後に光を見届けた人は、どれほどいるでしょう。 目に焼き付けた一筋は、綺麗なものでしたか、痛ましいものでしたか。 さよなら、それではまたいつか。 少しだけ”意識”の向いた笑顔を浮かべて、その手を離す瞬間を、きっとあなたは数え切れないほど過ごしてきたのですね。

          流れるもの。

          偶には大真面目に。

          思えば、私は昔から非常に「愛される」ことに振り回されてきた。 自分の意思すらフワフワとしているような3歳児の頃には、すでに割合しっかりと恋をしていたし、その恋は5年も続いた。隣の席に座っているだけだというのに、うっかりと好意を伝えたくなる衝動に涙が出る思いをしたこともある。その恋も5年続いた。長すぎて、22歳の私は自分で自分に驚くばかりである。 思い返せば、というほどのことではない。 ではないのだが、感動したり涙したり、感情が一層大きく動く瞬間には常に恋だの愛だのというもの

          偶には大真面目に。

          何となく大人になったことはわかるけど、でもそれがいい事なのか悪いことなのか、進化なのか退化なのか、何を得たのか捨てたのか、そういうことが分からなくて形が掴めない

          何となく大人になったことはわかるけど、でもそれがいい事なのか悪いことなのか、進化なのか退化なのか、何を得たのか捨てたのか、そういうことが分からなくて形が掴めない

          いつの世も、会いたいと思った時にはもう遅い。 おはようお休みが言える相手は貴重。 喧嘩をできるのはすごいということ。 遅いって思ったとき初めて知ろうと思うようになる。 ままならないけど、だから人は人のことを忘れないんだね

          いつの世も、会いたいと思った時にはもう遅い。 おはようお休みが言える相手は貴重。 喧嘩をできるのはすごいということ。 遅いって思ったとき初めて知ろうと思うようになる。 ままならないけど、だから人は人のことを忘れないんだね

          深夜1時。 帰宅してすぐ、自分の部屋のドアを開けて、荷物を置く。 窓とカーテンを閉めて、冷房をつけて、電気を消して部屋を出る。 0.1秒くらいでコンタクトを外さない決断を下す。 クレンジングだけ掴み、棚から出したタオルを携帯の上に置いて浴室へ。 時折"無"になりながらも、15分程度で湯船へ。 携帯をぼんやり見つめて、アプリとかSNSを無駄に眺めて、深夜2時。 ここまで、脳は停止。 自家製の梅ソーダを持って部屋に帰ると、机には待ち望んだ小包が乗っていた。気づかなかった

          下書きを整理した。そこには私がいた。

          ふと気づくと、公開非公開を合わせてnoteが50件を達成していた。 「おお、私、すごい。」 と思ったけれど、よく見ればタイトルが無く中身不明、あんまりに雑で意味のわからない一言、今も思ってるけど書けはしない、そんなガラクタ詰め放題みたいな感じだった。 人参を手に取る。いい人参だ。
煮ても焼いても美味しいだろうけれど、でもこれは 「でもこれは」 意味がわからない。でもこれは、何!? こんな感じだ。ため息ものだ。 でも、一応、勿体無いので紹介してみようと思う。 まず

          下書きを整理した。そこには私がいた。