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徳を積める。



人生において徳を積むとは具体的にどういうことなのだろうか。



私が今日たまたま見かけた光景をここに書き記したいと思います。



昨日の深夜から風が強く、今日も強風な1日だそうで。



家の中にいても換気扇がカタカタと音を立てるほどで。



ふと道路の方に目をやると、直置きタイプのゴミ捨て場によくあるアミアミ的なのがこの強風でぶわぁっとはがれてしまい、ゴミ袋がゴロゴロと道路の真ん中へ。



一車線ずつしかない道路で同時に互いの車線から車が来て仕舞えば最悪の場合事故になりかねない危険な状況。



降りてゴミを動かしに行った方がいいだろうか…


悩んだ数秒後には、バス停でバスを待っていたスーツの素敵紳士が駆け付けてゴミを元に戻していました。



アミアミ的なのも綺麗にかけて。


しかも後ろに並んでいる人たちに一言声をかけてから。(バスを待ってるけど少しゴミ戻してまたすぐ戻ってきますからってな感じのことを伝えたんだと思う)



こんな真面目で、仕事きっちりな人が世の中にはいるんだなぁと痛く感動したんですが。



きっとこういう真面目に生きている人が、こんな世の中でも徳を積んでいけるのかなと。



徳を積むとはこういうことなんじゃないのかなと思いまして。



こういう行動を当たり前に出来るスーツの素敵紳士を見習いたいなと思う今日この頃。



この人生で一つでも多くの徳を積める人間でありたいなと、自分への戒めのためにもここに記しておきたくて。



今日はそんな、真面目が当たり前なくらい織り目正しい仕事きっちりな人間が徳を積めるのがこの世かもしれないお話でした。



それではまた来週!


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