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007 NHKラジオハングル講座が第一歩

2002年当時、韓国語を勉強してる人なんて周りにいませんでした。

私が田舎に住んでいたのもありますが、市内の一番大きな本屋さん(JRの駅ビルにあった)に足をのばしても、せいぜい韓国語の教材は「前にならえ」をした手の幅に収まるぐらいのバリエーションしかなかった。

ネットも今ほど普及していなかったので、私が頼れるのは書籍だけでした。

が、その書籍もあまりにもバリエーションが乏しすぎたためあきらめました。

そこで思い出したのが、子供の時から母に聞かされていたNHKのラジオ講座。

基礎英語とか、英語の講座を聴いていたことがありました。

探してみると、田舎の書店にもあったよ、NHKラジオハングル講座のテキスト。

中3の私のお小遣いでも買える、数百円のテキストは本当にありがたかった。


これも何かの縁だなぁ…と今振り返って思うのは、NHKラジオハングル講座の開講のタイミングもとってもよかったんですよね。

時系列で書くと、

6月 W杯の試合でアン・ジョンファンをみてファンになる
7月 アン・ジョンファンが表紙だった韓国エンタメ誌「ホットチリペーパー」を購入
7月・8月ごろから深夜にテレビ放送されていたドラマ「秋の童話」にハマる
8月・9月ごろ 「秋の童話」を見ていてオープニングのハングルが気になる

こんな感じです。

私が住んでいた地方での「秋の童話」放送時期については、2002年だったにも関わらずネットで検索すると出てきました。素晴らしい。

2002年7月~12月ごろに放送されていたようです。


上のような時系列で私が徐々に韓国語に興味を持ち始めるのですが、NHKラジオ講座は毎年4月と10月に新しい講座がスタートするんです。

私が韓国語に興味を持ち始めたのが8月とか9月ごろ。

NHKラジオハングル講座も、10月に始まってハングルの読み方など初歩から教えてくれるという絶好のタイミングでした。

「10月からの新講座で、イチから教えてくれるならちょっと聞いてみようかな」という軽い気持ちでNHKラジオハングル講座を聴き始めました。

もしNHKラジオ講座のタイミングがこんなにぴったりあっていなかったら、怠け者の私はこの時点で韓国語への興味を失っていたかもしれない。。。

とも思います。

でも「秋の童話」にだだハマりしていたので、タイミング合わなくてもラジオ講座がなくても、意地でも教材集めて独学で勉強してた気もする。ハマっちゃうとしつこいんで、私。笑


今も覚えているのですが、私が聴き始めた2002年10月スタートの講座の先生は油谷幸利先生でした。

久々に先生のお名前を思い出して検索したら、wikiが出てきた。

ちょっと余談ですが、高校生の時には油谷先生が同志社にいらっしゃると聞いて、同志社を受験しようと思ったことがあります。

丁寧に説明してくれて、語り口調も穏やかで、楽しい講座でした。




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