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頭は使ったもん勝ち

私ははっきり言って地頭が良いとは言えません。
ですが、周りの友達や先輩、大人から「頭良いね」だとか「その発想凄いね」と言われることがあります。

ですがそれって別に頭の中に神が降臨して直感的に天才的な発想をしているわけではなくて、皆が気づかないところに気づけるからなんですね。

こういう言い方をするとなんか「自分は気を使える人間だ」みたいになんか偉そうに聞こえるかもしれないですけど、そういうことを言いたいのではなく、頭が良くない分頭を使わなくてはいけなかった結果そうなったってだけなんです。

無い頭使って考えたって無駄だって思う人がいらっしゃると思うのですが、実際頭使うことって大事ですよ。

例えば、あなたが下の問題を解きたいとしましょう。

この問題を解くにはまず、大前提としてまず必ず何が出来なくてはいけないと思いますか?

積分ができなくてはいけませんが、積分よりもできなくてはいけないことがありますよね。

答えはシンプルに四則計算です。
足し算・引き算・掛け算・割り算の四則計算がまずできなくてはいけません。

そしてそれらができたら次は積分の方法と積分の決まりごとについて学びます。

そして積分の計算方法を覚えたら、次はどのように式を立てたら解けるかを考えます。

このようにあることをするには必ず基礎的な知識が必要になってくるからですね。

これは勉強でなくても同じことが言えます。

例えば、何かスポーツをするとしましょう。

これは専門的な動きを学ぶ必要がありますが、
それ以前に体力や筋力が伴ってないとできないことが多いです。

しかも子供である場合はまず筋肉の動かし方から入らなければいけない場合がほとんどです。

例えば、腹筋ができない子供がなぜできないのかというと、筋力が足りないからというのもありますが基本的に筋肉の動かし方を脳が学習していない場合がほとんどです。

このように何かをするためには、まず何事も基本となる土台が必要なんですね。

その基本となる土台はどのように作るのかといえば、少しずつ慣らしていく他無いんですね。

つまり、毎日少しでも頭を使い続けることによって少しずつ成長していくことが可能なんですね。

まあといっても毎日脳は膨大な情報量の処理をしているわけですから、頭を使わない日はないんですけども。

それでも何か専門的なことを学びたいと思っているのなら、少しずつ、でも確実に知識をつけることが大事だと思います。

そこで大事なのは、わかるところとわからないところを把握して、まずわかることから潰していくんですね。

そうすることによってわからなかったところがわかるようになる可能性がぐっと増すからですね。

0から1を生み出す人(生み出す人)は少なからずいらっしゃいますが、だいたいは1を10に拡張する人(一般化する人)だったり、10を100にする人(大衆化する人)だったりするんですね。

人間はたいていの場合脳内の情報量が多ければ多いほど発想力が豊かになります。

子供のころ発想が豊かなのは、おそらく日常生活でも外部からの情報量が多い(初めて見ることが多い)ため脳が刺激されるからなのではないかと私は思っています。

見慣れたものが多い私達は子供と同じように日常生活で脳を刺激するのはほぼ不可能に近いです。
情報は無数にあるのでそんなことないと言う人もいらっしゃるかと思います。
ですが不思議なことに、人間は興味の範疇以外の情報ってあまり入ってこないんですね。

なので、私達は情報を統合あるいは比較することによって何か違いを見つけてそれを新しい情報としてインプットすることくらいしか脳を刺激する方法が無いんですね。

私の発想が好意的に評価されるのは、まだレベル19ですがおそらくそれまでの人生経験を絞りに絞りまくって自分なりに考え続けた結果、色々学習することができたからなのではないかと思います。

まあ当時は考えないと死ぬって勢いだったので、自然と頭は使うようになったんですね。
生存本能を刺激して頭を使ったわけなので、当然ストレスがかかってしまうので、考えないと死ぬ状況まで自分を追い込むことはあまりオススメはしません。

本当に頭を使い続けて、情報を沢山覚えるということはめちゃくちゃ大事だと思います。

そして頭を使い続けていれば、後天的に天才になる(頭が良くなる)のではないかと私達は思います。

皆さんも少しでも良いので、面白そうだと思ったことはとことん調べてみると良いかもしれません。
それを極めて特技や専門家になれるかもしれませんからね!

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