女前であること

Webマガジン「She is」さんの11月公募テーマ
#モテってなんだ? 」に触発され
私もブログを書いてみます。

***


-愛されたい。他でもない自分自身に。
私は誰よりも自分自身から『モテたい』のだ-

街の中、行き交う人、友達との会話の中。
そしてメディアでは今日も声高に
「今期のモテファッション!」などと紹介されていたりする。

多くは"女性が男性の気を引くため"のものを指している。
かくいう私も、かつて気にしていた時期があった。
それほどまでに当時は誰かに愛されたかったのだ、と振り返って思う。

時間を3年前に戻す。
私は会社員として働いていた。
女性が多い職場だったから当然のように彼氏や夫婦の話題がよく上った。それこそ「どうしたらモテるのか」も。
もちろん自分が好いた人に愛されるなら、それはとても幸せなこと。
でも、成就しないこともあれば、好きな人はいないけど彼氏は欲しいみたいなことは往々にして起こる。
そこで"どうしたらモテるのか"の内容が必要になってくる。

例えば
健康的に見えるナチュラルなピンクのリップ
接近戦にも耐えうる繊細なまつげと潤んだ瞳
柔らかそうに見える茶色のパーマヘアに
ひらひら揺れるワンピース。

当時気になる人が私にもいたので、振り向いて欲しい一心でモテテクニックに縋った。
でもその恋は実らず、何のために私は好きでもないふわふわのスカートを履いたのだろうと思った。
そもそもピンクは私の肌には似合わないし、髪だって茶色じゃなくて不自然なくらい派手な色が好きなのに。

それと同時に心の中から沸き起こったのが
「誰よりもまず自分自身に愛されたい。その上で私が好きな私を愛してくれる人と家族になりたい」という壮大でとても大きな声だった。

それを聞いて初めて
『あー、私は男の人じゃなくてまず自分自身に愛されたかったんだ』と気付いた。

以来、男性から好かれそうないわゆる「モテ」を一切やめた。

その後恋が始まったり終わったり、仕事が変わって念願だったジュエリーブランドを一人始めたりした。

真っ赤なルージュに左耳には四つのピアス
指には7本のリングをはめて
ポインテッドトゥのパンプスに身を包む。
私が好きな私は「誰よりもカッコいい女デザイナー」だから。

以前の「他人からのモテ」を求めていた頃と比べて、現在の「自分からのモテを追い求める生活」を送る私は紆余曲折あるけど最高にクレイジーで大好きです。そしてそれを受け入れてくれる大切な人にも恵まれました。だから、みんな自分の好きなように生きても案外大丈夫なのです。

誰かに答えを求める前に、まずは自分の心の声を聞いてみて欲しい。

(キャッチアイ写真は、昨年金沢で撮って頂いたもの。Aちゃんありがとう!)

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ミカ

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