「NFT×??」③ ~選手によるNFT促進活動も!?~

NFTが様々なサービスや分野でどのように活用されているのかを紹介する「NFT×??」シリーズ。今回は、前回に引き続きNFT×スポーツです!
前回までは野球に特化しましたが、今回はサッカーに特化して記事をまとめていきます!


サッカーのNFTと野球のNFTの違い

前回までの記事で紹介した野球のNFTは、サイン付きの記念品やトレーディングカード型のNFTが主流でした。サッカーのNFTにもトレーディングカード型のNFTは存在しますが、海外のサイトでは3D技術を駆使したNFT作品が数多く出品されています。また、選手がNFTに関わる側になって企業や活動に貢献するケースも見られます。これらの事例を基に、世界的に活躍する選手の例を見ていきましょう!
※なお、今後販売・サービスが終了する事例が含まれるので、あくまで参考としてお願いします。

NFT×サッカーの事例

本田圭佑

日本人初となるW杯3大会連続ゴール・アシストの達成、アジア人のW杯最多得点者など様々な偉業を成し遂げ、2018年から2023年までカンボジア代表の監督も務めた本田圭佑選手。選手以外の活動も精力的に行う本田選手ですが、なんと国内発のNFTコレクション「FLOWER LOLITA」プロジェクトに参画しているのです。先ほど例に挙げた選手がNFTに関わる側になるという代表的な例ですね。今後はNFTを日本に普及させるための活動に貢献していくでしょう!

アンドレス・イニエスタ

ヴィッセル神戸の選手として2019年にクラブ史上初の天皇杯優勝に貢献し、「スペイン史上最高のMF」と称されるアンドレス・イニエスタ選手。2024年1月現在はアラブ首長国連邦のエミレーツ・クラブに移籍して現役を続けています。
Jリーグの選手が登場するブロックチェーンゲーム「Jリーグ トレーディングサッカー」では、ヴィッセル神戸時代のイニエスタ選手の最高ランクのNFTカードが1枚約100万円で販売されていました。
他にも66万円、22万円、15万円など高額なNFTカードを含め、イニエスタ選手だけでも販売枚数は50枚を超えました
なお、このサービスは2024年1月でサービス終了してしまいますが、イニエスタ選手が残した輝かしい功績は今後も語り継がれていくでしょう!

リオネル・メッシ

欧州のリーグシーズン最多得点記録(ギネス世界記録)を持ち、2022年のFIFAワールドカップではアルゼンチンを36年ぶりの優勝に導いたリオネル・メッシ選手。有名なスポーツ選手やアーティストに特化したNFTサイト「ethernity」では、メッシ選手の功績を称えた3Dモデルが年代別で販売されています。アルゼンチン代表として初めてW杯に出場した2006年から4年ごとに分けて登場し、最も新しい2022年版の金色に輝くメッシ選手がとても印象的です。
また、メッシ選手本人は海外のブロックチェーンゲーム「Sorare」のブランドアンバサダーに就任しており、本田選手と同じように選手がNFTに関わる側になって貢献しています。

最後に

3回に分けて紹介してきたNFT×スポーツは、今回が最後となります。普段から現地やテレビ・動画サイトなどで当たり前のように観戦できるスポーツでも、NFTによって自分だけの永久保存版として形に残すことができます。野球やサッカーだけではなく、このブログで紹介しきれなかった様々なスポーツのNFTに触れてみてはいかがでしょうか?
それでは、次回の「NFT×??」をお楽しみに!

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