『世界はふと考え込んで 朝日が出遅れた』


毎日なんか到底元気になれなくて

前に進むだけの幽霊みたいな ふあんていな足取りで学校に向かい、わたしはどうすればいいの? 生命活動の正解ってなに? そんなの無いはずなのにみんなやんわり正解の道をみつけてて怖い 好きなことをやって生きるのは社会のためにならない?でもわたしは心があるし…もう全部諦めてフワフワのミルクパンになりたい…とか考えていると1日はひゅんと過ぎ去ってしまうのです。光の速さをみた場合それは物珍しくて瞳に焼きつき一生の思い出になるかもしれないけれど、1日の過ぎ去る時間の速さは それなりに長いくせして全然記憶に残らない。時間は米粒になったみたいに一瞬で消化されてしまいます。それがもったいなくてとってもかなしい。でも、毎日元気に楽しいことをするのは それ以上にとっても難しいのです。沢山のキラキラを上乗せしなければならないし 行きたくない学校があるから。


でも 日々の我慢や靄がパンパンに膨らむと たまにはち切れてしまうときがあります。

そんな時 わたしは逃避行をします


夜中 目的をもたず人気の無い近所を徘徊したり、ヒミツの好きな場所にいって 心ゆくまで下手くそなダンスをしたり、天井の無い濃紺の夜空を見上げながらだらしなくアイスを食べたりします。その時のわたしはいつも一人で でもその分自分がこの街の主人公なんじゃないか と思う。ロマンチストなので本気で思います。飛び出した時はまだ暗かった空が、心の浄化と共にピンク色の朝焼けになっていくと、頑張っちゃおって心臓がじんわりしたり。あとは好きな人に抱きしめられたら完璧なんだけれど そんな人はいないので 部屋に戻って好きなぬいぐるみたちと猫を抱きしめます。あとは疲れてねれるだけ眠って、一旦おしまい。

わたしは自分の悲しみでほとんど泣けません 悲しすぎると 自分があまりにも他人のような気がして 外側から見てしまう。涙を流せると気持ちいいのにな、なんてことすら 考えます。つらいのにちょっと笑っちゃったりして、こんな自分嫌だ〜〜と思います。だからその分自分を盛大に甘やかして解毒をする。これから泣ける日がくるまで、いや 泣けるようになっても おばあちゃんになっても やりたいな〜

世界、驚くほどつらくて 目を瞑りたくなる現実もあるけれど、朝ごはんのプリンとかに助けられながら生きていきたいな 生きていることが重要だって 胸を張れるように 頑張りたいです

君がいる景色が この世界。沢山噛みくだいて 抱き寄せる行為の妥協をして 世界を好きになりたい



つらくてやりきれない時に何回も聴く、忌野清志郎の「JUNP」。音楽はいつも 無責任に 真っ直ぐに 背中をさすってくれます あなたにも聴いてほしいな

荷物をまとめて旅にでよう
もしかしたら 君にも会えるかもね、noteとかでも。

またね、あらあらかしこ。


安住日希

P.S.近いうち 素敵な写真をツイッターにあげるので みてほしい セミファイナル期間は あと8日

#ミスiD2019 #ミスiD #はらわたの着色

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