『でんぱ組.incと夢眠ねむとわたし』


ミスiDのファイナリスト選考が一応終わってしまう今日ですが、わたしはいつも通り猫の背中の匂いを嗅いで お昼に温かい蕎麦をたべました


そんなことより、10月13日、でんぱ組.incの夢眠ねむさんの卒業が発表されましたね

わ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
悲しい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ねむきゅん悲しいよわたし〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜フニャフニャの伸ばし棒ゲシュタルト崩壊するくらい叫びたいよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん

という思いで1日を過ごしています


思い返せば今のわたしは でんぱ組.inc、そしてねむきゅんから始まったものでした

中学1年生の時、クラスで邦ロックというものが流行りだし、それまで“邦ロック”というカテゴリすら知らなかったわたしは このままではハブられる…と危機を感じ neverまとめの『ブレイク寸前!ロキノン系ハンドまとめ』的な記事の音楽をまとめページごとすべて聴いていました

ですが


全然好きになれない…………


それまでは自分の興味のあるものや親の好きな音楽しか聴いてこなかったので なんだこれわからん、となったのは初めての経験で、わたしは これを 分かれないのか…と酷く落ち込んだ記憶があります(唯一好きになれたのがパスピエくらい クラスメイトに話してみたら誰も知らなかった さらにおちこむ)

そんな中出会ったのがでんぱ組.incでした

その頃ちょうどインターネットにハマりだした時期で、クラスメイトがリア垢を作る場所だとはつゆ知らずツイッターでネットアイドルの自撮りを滅茶滅茶みていました
その中でも特別好きだったネットアイドルが、自撮りに白くてふわふわで太眉のキャラクターを必ずくっつけていて、気になりググったところ「おもちエイリアン」とか言うエイリアンであることが判明、ウィキペディアをみると“アイドルのMVにも出演している”と書いており、それが「でんぱ組.inc」でした

最初は「アイドル…?ふ〜ん ももクロと一緒かな」と思っていたのに はじめてみたでんでんぱっしょんのMVで とにかく衝撃

こんな最高なアイドル、いるのか…!?

完全にその一言でした

それから怒涛の勢いで検索、まとめサイトやブログを読み漁り、youtubeを見まくり、なんだか気付いたときには完全に好きになっていました 友達にはバカにされながらもずっとヲタクでした

しかし、わたしは超ド田舎へ住んでいたため中々ライブには行けず、でんぱの神神やどぅんつくぱ(なつかしいね)に出演した際の録画を繰り返し見る、たまに連れて行ってもらうヴィレヴァンにてイルカペッパーやヴィレマガを持ち帰りお年玉でCDや妄想大百科IDOLandREADを買い集め読み聴き続ける、美術の授業ででんぱ組のハンコ入れを作る、等の完全なる在宅を2年強続けました

(たからもの箱の中身の一部)

そして中学を卒業後 春休みに念願叶ってでんぱ組のライブを初めて見ることができ、それふくめ今まで三回ほど(少ないけれど)ライブへ向かうことができました 三回は三回でもバイト禁止の高校でお小遣いすらもらっていないわたしにとっては結構大きく とっても素敵な思い出です ねむきゅんのオタ芸動画を見ながら部屋の鏡の前で練習したことを思い出す…

(これは初参戦の時 時代と趣味が出ていますね)


実はわたしの推しはピンキーこと藤咲彩音さんなのですが(拍子抜けせずちょっと聞いてね)、人生において憧れの女性像がねむきゅんなのです 好きゆえ前置きが長くなったけれど、ここからはねむきゅんのお話をします


まずねむきゅんってアキバ、アイドルカルチャー等々に莫大な貢献を果たした方じゃないですか。

わたしがアイドル、そして表現者への憧れを抱いたのは紛れもなくねむきゅんのおかげなのです(そんなひとが今アイドルに沢山いるんだろうなと思う)

メンバー全員が好きだから全員のブログなどででんぱ組以前の活動とかも調べたけれど その中でもねむきゅんにいちばん惹かれ うっとりしました

ねむきゅんが夢眠ねむをつくり生きてきた痕跡を、コーヒーが入っていたマグカップにできる 輪っか型のシミをなぞる如く辿っていく中で、ねむきゅんはいつも意思を持ちその中にはかたいかたい核があり それがだんだんと夢眠ねむの中の人からねむきゅんへ溶け出す様子が 沢山のインタビューや言葉から滲み出ていました 活動のひとつひとつに完璧みたいなコンセプトを持ってしまうねむきゅん、きれいすぎてずるい。かっこいい。ボーカロイドになるなんて 誰が思いつく?天才だと思います

あとねむきゅんはちゃんと自分の言葉で喋るアイドルで、感銘を受けました

「アイドルは美しく偶像であるべき」のようなスタンスももちろんあるし、それを貫き通すのは素晴らしいことではあると思うけれど 意思を伝えることがができない(禁止されている)アイドルが沢山いるのが悲しいなと思うことがあって アイドルってなんなんだろうな…と考える機会が増えた時期があります そんな中でもねむきゅんは ちゃんと言えてしまうアイドル。まろやかな狂気を読んでもわかる通り、モノを言います。言うんです。わかりあえるとかあえないとかそんな問題ではく、意思を伝えられる人は本当に素敵だなと憧れを抱きました。

ねむきゅんは事あるごとに「わたしはアイドルに向いてない」と言っていたけれど、「向いてないアイドルを完璧なまでにこなすアイドル」という新たな道を開いたすごい人だと思います そんなこと言わなくてもみんな知ってるけど

ねむきゅん アイドルとしてのひとつの在り方を見せてくれたねむきゅん、不思議なかまぼこの食べ方とメロンソーダのおいしさを教えてくれたねむきゅん、かわいいカルチャーをみせてくれたねむきゅん、「出会った時からダンスをする運命なの二人は」なんて素敵なフレーズの曲を教えてくれたねむきゅん、かわいくて怒るねむきゅん、去り際まで美しいねむきゅん。

アイドルのねむきゅんは わたしにとって永遠の憧れの女性で、永遠のアイドルです。これからも 今後を応援していきます 武道館も頑張って行くつもり

涙味のポテト、わたしの一生の目標 大好きです


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