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Another worksがフレックスタイム制を導入した理由~未来の革命仲間へ~

「従業員の幸福度を追及した結果、フレックスタイム制の導入に踏み切りました」

株式会社Another worksでは、2024年1月よりフレックスタイム制を導入しました。上記はその背景を代表大林さんに聞いた際の印象的な一言です。

従業員にとってフレキシブルな働き方を実現できるメリットの大きい制度である一方、管理負担やコミュニケーションラインの設計という観点でベンチャーにとっては重要な意思決定であることも事実です。

今回の「社長室が伝えるAnother works 」では、代表の大林さんにインタビューし、フレックスタイム制導入への想いについて伺いました。

ーーズバリ聞きます!フレックスタイム制の導入を決めた背景を教えてください!

一番の理由は、Another worksのメンバーには幸福度高く働いてほしいという想いがあったためです。

私は、日本を牽引するリーディングカンパニーの共通点として「社会性」と「経済性」が両立していることに加え、従業員の「幸福度」が高いことが挙げられると考えています。

心理的安全性が高い環境で働き、仕事もプライベートも自己実現できている状態が我々のVisionである「挑戦するすべての人の機会を最大化する」に向かい続ける上で欠かせません。そこで、各自の働き方・ライフイベントに合わせて最適に働けるフレックスタイム制の導入を決めました。

フレックスタイム制とは
フレックスタイム制は、一定の期間についてあらかじめ定めた総労働時間の範囲内で、労働者が⽇々の始業・終業時刻、労働時間を⾃ら決めることのできる制度です。労働者は仕事と⽣活の調和を図りながら効率的に働くことができます。(厚生労働省HPより引用)

厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/content/001140964.pdf

ーーフレックスタイム制の導入において期待していることは何ですか?

フレックスタイム制導入によって2つの効果を期待しています。

まず、最適な業務時間を設定することによる社員の自律的な行動です。

例えば、外部・行政機関等とのやり取りが多く発生するメンバーは9:00からを業務時間に設定することで、アクション可能な時間を最大化することができます。他にも外部複業メンバーとのミーティングを最適な時間に実施するために業務時間を調整しやすくなるという効果もあります。これらはフレックスタイム制の導入前にも自律的に行動いただいていたため、導入後もメンバー各自の能動性に期待しています。

次に、メンバーへのValueに沿った行動の促進です。

弊社では、Another works Value #9であるHeartful time 感謝を伝えるにもあるとおり、感謝を直接目を見て、口に出して伝えることを大切にしています。感謝を伝える対象はメンバーだけではなく、ご期待いただいたクライアントの皆さんや大切な家族、パートナーなど関わるすべての人が対象です。フレックスタイム制の導入が大切な家族の誕生日や記念日に感謝を伝えるきっかけになってくれたら嬉しいです。

ーーフレックスタイム制の設計~導入にあたり大切にしたポイントはありますか?

フレックスタイム制の導入後も経営メッセージを肉声で伝え続けることを大切にしました。そこで、創業1期目から欠かさず開催している週1回、全社員出席の全社MTGは継続して実施しています。

Another worksがどこを目指し、どんな現在地にいて、その差分を埋めるためにはどのような努力が必要か。常に熟慮している会社の未来をメンバーへ伝えることは代表としての義務です。そんな中、未来を正しく100%の理解で伝えるためには、私がメンバーの前に立ち、肉声で伝えることが最適だと考えています。

また、複業という新しい働き方を世の中の当たり前にするためには、常に最新の市場動向やトレンドをインプットすることが欠かせません。一方、情報は生ものであり、働き方・複業市場は1日単位で変化していきます。日々の打ち合わせや意見交換で得た生の情報をすぐに共有し、全員のノウハウにできるよう週に1回のペースを大切にしています。

――最後に未来の仲間へメッセージをお願いします!

弊社が目指す未来は「複業」を通じて挑戦機会を最大化することです。「複業」が当たり前になれば、「複業」が全員の挑戦機会の選択肢になれば、転職や独立など大きく環境を変えることなく挑戦することができます。

同時に、まだ見ぬ未来を実現するためには、メンバー1人1人が仕事にも自己実現にも全力で打ち込むウェルビーイングな組織であることが不可欠だと考えています。本制度に限らず、メンバーそれぞれの挑戦を応援できる仲間と環境は揃っています。是非、挑戦したいと思ったそのとき、皆さんとの出会いがあれば嬉しいです。

▼Another worksにご興味をお持ちいただいた方はこちら

取材、執筆:黒田 瑛子


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