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エヴァ真面目に見てない人のシンエヴァンゲリオンの感想

 以前友人とエヴァンゲリオン見てなんかわからん、

となった自分だがせっかく映画は公開されたし、なんかみんな朝から映画見に行って、ワーワーいってるしこのビッグウェーブに乗るしかない!と突っ込むことにした。つっこんだ結果なるほど深い(何もわかってない)となったがせっかくなので感想を残す。当然ネタバレやらなんやらが含まれるが、俺はエヴァを理解してないため、トンチンカンな感想になるだろう。浅い男の浅い感想と思って楽しんでくれ。

ということでここからネタバレ開始だ。気をつけてな!あといつも通り書き散らすから、まとまりに期待するな。

 まずは時間についてだ。3時間近くやったわけだが、結構ヤバかった。エンドゲームの時は余裕だったんだけど、エヴァの場合そこまで中身に惹かれなかったので、途中途中で集中が切れ尿意がにょきっと顔を出し、中々要所要所で厳しい戦いだった。
 今回の惹かれなかった理由についてはアクションがそこまでかっこよくないからだろう。遠い記憶故の美化が起こってる可能性はあるが、Qより進化したスゴイアクションという感じがしなかった。へんなエヴァが大量出撃してくるのは愉快なんだけど、そいつらを蹴散らすアクションはイマイチ惹かれない。アクション自体も最初と最後に集中だしねぇ

 びっくりした点は大人たちがスゴイ優しい、というかQのときの意味不明に厳しい大人たちのアレは一体何だったのか?ミサトさんすらやさしさ10倍ぐらい増えてない?私情を度々挟むがぶっつけ本番でやらせりゃ合格点を叩き出すミサトパワーが炸裂しすぎてたまげたよ。大人のキッスしないでまともにハグするし、前回の赤点ブッコんでたミサトはなんだったのか?
 ミサト以外に同級生組がしっかり大人になってみんなシンジにやさしく接してるのはスゴイスキだったなぁ。チラ、チラとシンジ君を見に来るアスカは橘さん。アスカは大人になり切れない、無理して大人やってるキャラみたいな評をみたことあるが、同級生組に囲まれてるとそういうのが結構わかる。
 あと村の人たちと働く綾波良かったよ。最後は悲しいがそれでもしっかりと生きた。綾波は綾波だよといわずに個別の名前でも付けてあげて欲しかったぜ。

 村が終わってからシンジくんがガッチリ立ち上がって、シンジさん状態になってるのは良かったなぁ。親父と向き合い戦うのはカッコいい。その後の色々な所舞台に闘う特撮めいたアクションはナニコレとなった?虚構とか現実とかなんやかんや言ってたし、虚構の象徴として特撮めいた舞台を作ったのかしら?
 親父の心の吐露のところはテレビで見たやつだ!ってなったな。テレビエヴァの最終回を金掛けてリッチにやった感じがする。気持ち悪いも新しい形で終わらせたし、たぶんもっとエヴァ見てる人なら過去作のオマージュとか色々わかるんだろうなぁって思った。

 最後出てきた世界はなんなんだろうね?エヴァがなくなった世界を作るだけとか言ってたけど、あんだけ世界変わったら実質一から世界作ったもんでは?となる。あの世界には死んだ人含めてみんないるのかしら?後マリってなんなのかイマイチわからない。ラスト突然ヒロインになったの謎。でも胸のデカいいい女だから仕方ない、シンジ君も大きくなったし。

とりあえず全体としてはまぁまぁ面白かった。26年たってエヴァが終わって感無量みたいなのが味わえないのが浅い人間の辛い所だな。あと切腹するところで笑ってしまった。やはり日本人ならハラキリね。


さぽーとすると映画館にいくかいすうが増えます