見出し画像

「君は月夜に光り輝く」は次々イベントが起こるアクアマン系余命映画

みんなぁ!ごきげんよぉ!ゆとり世代(よよ)だよ!よよはねぇ、はじめて余命系映画を見たの。アタシJOだからね。こういうの見なきゃって思って。でもね、こういう映画初めてだからアタシの知らない世界が広がっていたの。後この映画はラノベ原作の実写映画だよ。サムネでアニメ映画って思った人ごめんね~。ちなみに原作は未見だよ。

あらすじ

発光病という不治の病に冒されたヒロイン「渡良瀬まみず」に寄せ書きを病室に届けることになった同級生、主人公「岡田卓也」。また来てほしいといわれたので卓也はまた来るのだが、その際まみずが大事にしているスノードームを壊してしまう。罪滅ぼしがしたい、卓也がそういうので、まみずは自分のやりたいことを代わりにやってもらうという課題を出した。

最初からクライマックス

最初の課題は「遊園地にいって、絶叫マシーンにのり、パフェをお腹いっぱいに食べる」最初からちょっと注文多いね。でもカワイイ。その次が「徹夜して並ばないと買えないスマフォを買う」かなりきついね。どっちがお金を払ったか分からないけど、ヒロインが出してくれたと信じたいよ。で次の願いなんだけど「母と父が離婚した理由が知りたいから父に会ってきて重いよ!重すぎるよ!アタシなら絶対断るよ!でも主人公は会いに行っちゃうし、ちゃんと理由も聞いてくる。ちょっとすごすぎないアンタ。

離婚した父に会ってくるなんて終盤辺りにありそうなイベントなのに。たぶんここまで30分たってないんじゃないかな。最初から飛ばしてるねぇ。ちなみにヒロインの余命は残り一年といわれて一年経っちゃったという。こっちも飛ばしてるよ。

テンポよすぎない!?

病室で安静にしてなきゃいけないヒロインを病院の屋上に連れ出して、月を見てたら倒れちゃう。その後ヒロインのおかんに怒られて、ヒロインからも会わないでおこうって言われる定番のイベントがあるの。その後落ち込んでいる主人公なんだけど、主人公の友人がヒロインと中学時代の知り合いで会いに行こうって言って一緒に病院にまで連れて行っちゃう。

さっき会わないでおこうっていった直後でもう病院来ちゃう!?ってテンポの良さ。結局友人だけ会ってきて主人公は引き返すんだけどさ、友人はここまでちょい役でぜーんぜん目立ってなかったのに、ここで設定発覚でびっくりだよ!しかもヒロインのこと好きだったというオマケ付き。それなら最初の寄せ書き、君が持っていけばよくない!?アタシの記憶が正しければ、主人公が寄せ書きヒロインにもっていくことになったの君のせいだよね!?そもそも主人公が落ち込んでいる理由、誰も話してないような気がするんだけど。

見終わった感想

この後も物語が続いて突っ込みどころがあるんだけどさ、全体的な感想としてそんなに悪くない。ほぼ溜めがなく、次から次へとテンポよくイベントが投げ込まれていく、アクアマンの爆発のごとく。だから退屈な展開が続くとかはないね。ただ面白いかといわれればキャプテンマーベルかバンブルビー見に行こうっていうよ。でも見終わって損したとかそういう気分にはならなかったので、変わったもの見たいけど退屈だったらどうしようって悩んでる人は見てもいいかな。

ところで話は変わるけど、この真ん中にいるヒロインの恋のライバルになりそうで、全く主人公に相手にされなかった人なんだけど、めちゃくちゃ目がデカくて印象的だったよ。いいたいことはそれだけ。またね!

この記事が参加している募集

コンテンツ会議

さぽーとすると映画館にいくかいすうが増えます