【パリ五輪】柔道界のグローバルな切磋琢磨
3月13日付の各新聞紙面で、柔道のパリ五輪女子日本代表内定選手の強化合宿のもようを取り上げています⤵
パリ五輪本番は女子のトップバッターとして
「関節技の鬼(←僕が勝手に命名!)」
の角田夏実選手(SBC湘南美容クリニック)が登場。
翌日は
「きょうだいで五輪連覇」
という離れ業に挑む阿部詩選手(パーク24)が登場します。
この2人のスタートダッシュ次第では東京五輪同様(金メダル4個)、メダル量産が期待されます!
ただ最大の難問が
「完全アウェー」の中での試合となる点です。
女子、男子とも最大のライバル国は日本より柔道人口が多いと言われるフランス。
先の東京五輪ではそのフランスがアウェーの中で戦ったのですが、パリ五輪はその逆となるわけです。
近年の試合では世界相手でも圧倒的な強さを見せる阿部、角田両選手ですが、相当なプレッシャーを受けること必至です!
ところで柔道の場合、今回のような国レベルでの合宿にも、フランスをはじめ海外の五輪代表候補が参加するのですネ!
陸上競技等他競技でも、「チーム単位」ではそのような強化合宿はあるでしょうが、これからの時代は「勝負に徹する」だけではなく、柔道のようにスポーツを通じた
「国同士の国際交流」がより目立っても良いのではと思います。
単に国際交流の意味合いだけでなく、選手個人も現役引退後の「第二の人生」を考えた場合、より深みを増したキャリアプランが築けるのではないでしょうか?
個人的には男子より好成績が期待出来る日本女子柔道ですが、色々な視線で皆様にも楽しんでもらえればと思います♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?