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陸上日本選手権一万メートルは男女とも“敗者”もステキだった❣

 本日12月10日の第107回日本選手権男女10000m
 共にシビれるレースで感動でした❢

 大本命でしっかり優勝した女子の廣中璃梨佳選手(日本郵政)、今季トラックの好調さを脅威の日本新記録で締めくくった塩尻和也選手(富士通)はもちろん申し分ありませんでしたが、僕は男女とも2人のいわば

「敗者」に心を奪われました❢

 共に自己新ですから記録的には申し分なかったことは先に添えておきます♪


 まず男子3位のの相澤晃選手(旭化成)⤵

 正直故障明け間もない彼にはあまり今大会は期待しておらず、またもしかしたらピークは過ぎてしまったのでは!?という不安も感じていました。

 しかしフタを開ければ最後まで優勝争いに食らいつき、最後は引き離されたものの御本人の従来の日本記録は上回りゴールイン❢

 このあとの駅伝シーズンをしっかり乗り切れれば、

「夢の一万メートル26分台」

に一番近いのは、上背など恵まれた体格の相澤選手が一番と確信できました♪

 そして女子。

 こちらは終始主導権を握りながら最後は引き離され4位に終わった五島莉乃選手(資生堂)。

 骨盤をダイナミックに使う独特のフォームで、駅伝もトラックも積極果敢な走りが持ち味でありながら、見た目はチャーミングなルックスという

「ギャップ」がイイのです💦

 その彼女が100%の走りで自己新を出しながらも4位。

 レース後に座り込んで涙に暮れているシーンにはこちらも目頭が熱くなりました😢


 正直僕は

「スポーツの涙」って若干冷めた目で見ちゃうほうなのですが🙏、あれだけ頑張れて「順位的には」報われなかった口惜しさが痛いほどわかるので今回は違いました❢


 男女とも今回は五輪標準記録を破れておりませんが、廣中選手と塩尻選手はかなり有力になったでしょう💪

 

 来年は男子では箱根駅伝優勝候補筆頭の駒澤大学勢も実力は遜色ありませんし、女子は復活を渇望される不破聖衣来選手(拓大)や本人の志向次第(マラソンでなくトラックで五輪を目指す❣)では日本記録保持者・新谷仁美選手(積水化学)も権利はまだまだありうるわけでファンも楽しめそうです。


 まぁその前に陸上オタクは箱根駅伝ですがネ♪


ではまたm(_ _)m


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