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「届け ウクライナの叫び」が一人でも多くの日本人に届くように❢

 NHK BS1スペシャルで今年2月26日に初めて放送された

「届け ウクライナの叫び」

 わたくしは先日再放送を見ると機会を得られましたが、
掛け値なしで

「観ることができて本当に良かった❢」

と心から叫びたくなる良作です♬

「声なき叫びを届けたい」日本在住ウクライナ人ディレクターによるセルフドキュメント。平和や勝利。価値観が異なる日本で何を伝えられるのか、侵攻1年の葛藤の記録。

NHKで働くカテリーナはウクライナ人。日本に憧れて来日したが、ロシアによる軍事侵攻でその日々は一変する。キーウにいる家族は毎日爆撃におびえ、妹は日本に避難。カテリーナも日々の報道に携わる中、日本でウクライナの現状を伝えることの難しさに直面する。現地で働く救急隊員や、日本から祖国に帰る親友、ロシアに故郷を奪われたクリミアの人たちなど多くの叫び。耳を澄まし、自らをみつめた1年間の心の軌跡。

上記URLから抜粋

 NHKでディレクターとして働く女性が母国ウクライナの「激変」に翻弄され、
 そのギリギリの心理状態から漏らされる「本音」には胸を締めつけられます。
  
   
 その他でもわたくしが特に考えさせられたこと。
  
  
 別の在日ウクライナ人男性が彼女との会話中に

「私は責任を感じている。

『ロシア侵攻前のウクライナ』について世の中に伝えられてなかったことを」
 
 
 こちらはわたくしの意訳ですが、
ほぼこんな感じで間違いないはずです。
 
 
 早くからウクライナについて世の中に…特に日本にでしょう…伝えきれていれば現在のような事態は避けられていたであろうと。
 
 そんなに自分を責めないで❢と突込みを入れたくなりますが、
半面この思いはわたくしもまったくないわけではありません。
  
 何か後戻りできないような危急存亡の時を迎えたときに初めて
その国、社会について初めて真剣に考えるようになると…
 
 彼女(カテリーナ)も今まで(ロシア侵攻前)ならワイワイガヤガヤ過ごしていたにもかかわらず、
現在はそういった人たちに対して決していい印象を持つことは出来ない、

「なんで(私たちウクライナのことを)おもんばかってくれないの!?」
という感情を拭えないジレンマ etc
 
 
「せめてこれからはロシアのウクライナ侵攻を決して冷めた目で見ない❢」
 
そんなふうに見ていたとは思いたくないが…
  
プラス、

「世界情勢に対するアンテナを自分なりにしっかり立てていく❢」

できる限り早く ですね♬
   
    
 そう思わせてもらえた当番組、
及びカテリーナ、その他の登場人物に感謝です。

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