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競合と協業の共存待ったなし❢

 輸送用パレットを大手競合他社同士で同規格モノに統一し、それを中堅企業にも進めていくという記事です↷

日本家庭紙工業会(小川満会長=大王製紙上席執行役員)は物流の2024年問題に対応し、トイレット・ティッシュペーパー輸送用パレットの導入を促進する。大手数社で先行導入する標準パレットを中堅企業にも広げることで、配送時の積みおろしを効率化する。

日刊工業新聞 2024年01月11日

 パレットは地域間の移動に限らず、現場でもフォークリフトその他手動で扱える機器で頻繁に移動が伴いますが、規格(サイズ)が異なるものがありますと結構大変です❢

 ましてや物流業界は2024年問題が本格化しますので、こういった動きは必須なのでしょう。

 ただこういった動きは物流業界に限らず、今後は全産業で進めるべきです。

 本業部門ではこれまでと変わらず「競合」で良いのです。

 そのうえで、物流業界でのパレットと同じような「業界での共通(使用)物」については標準化を進めることで、
「ニッポンの国際競争力」を強めることが可能です。

 それに何より
「働き方改革」をより強力に推し進める、その部分については業界の垣根を取り払うことが一番だと思います❢

 例えば同業他社の間接部門(ホワイトカラー)が抱える問題はお互い似たようなものだと思います。

 そういった部分で何らかの形で「情報共有」あるいは「勉強会」的な交流がもし可能となれば、ビジネス面では競争しつつも共に業務の効率化が進んでプライベートの時間が確保でき、さらには「日本の対外競争力」は先のパレットのような規格の統一化で強くなっていくのではないでしょか?

 産業界でとっくに日本の上をいくようになった中国は、そもそも国の成り立ち上、
「規格の統一化」は進んでいると思います。

 日本は、国がどうのこうのでなく業界(団体)でそういった流れを加速させれば、相当上積みの余地があると確信します♪

 私事で恐縮ですが、4月以降はこれまでの経験を活かしつつ、ビジネス面の発信を広げていきます❢

 共に顔晴りましょう💪

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