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VCファームとして寄付をし続けること

ANRIのあんりです。

先日弊社の鮫島を起点にしてこのようなリリースをしました。

それについての鮫島の熱い叫びはこちら。

(普段ツイッターで奇怪な発言を繰り返しているのですが、本来は科学技術に熱き心を持った誠実な人間なんです。そのはず。。。。)

僕らの本業は機関投資家、金融機関、上場企業やファミリーオフィスのお金を預かって、それをスタートアップに託して、増やすことです。
ファンドという仕組みはとてもシンプルで良くできているもので、僕自身この仕事を8年やってきてとても気に入っています。


社会の多く課題を、まだ何者でもないたった一人の人間の行動で解決していく。その長い旅路のはじめの一歩をともにできるこの仕事で100社以上の起業家を戦っています。

一方で、この仕事に真摯に携わるほどに、世界の数多ある課題には、営利活動やスタートアップではアプローチしきれないものがあることが見えてきます。

そんな活動を寄付を通じて支援したいというのが、僕らのこの活動です。

2年前にも表明していますが、僕個人としても年間1000万円の寄付を定期的に続けています。

今回の寄付も年間最大500万円と、事業体としては中小企業の小さい方に入る僕らにとってはかなりの規模です。それを起業家の支援や自分たちの人件費に使う方法も当然あります。
ただ、僕らは意思を持って寄付活動を通して、世界の課題解決に携わっていきたいと思います。

それがSDGsとして表現されるのか、慈善活動やチャリティーなどで表現されるかは時代によって変わりますが、僕らは「短期的には収益を生まない課題解決アプローチ」を愛し続ける存在でいたいなと思います。

ちなみに、これ以外にも18歳以下の高校生の活動を支援する奨学金をETICさんと一緒に設計・運用しています。こちらは初期構想からメンター・資金集めまでせっせと5年やっております。

さらにANRIのスナフキンこと、中路が主導して、アート活動のインキュベーションとして、ANRIのラウンジを無料開放&開催資金一部援助という活動もしています。

科学技術、NPO、アートなど、一見するとファンドと縁遠そうな分野の活動を喜々として取り組める僕らの組織が結構お気に入りですよ、という話です。

この活動が継続し、さらに拡大できるように、本業をさらに頑張っていこうと思います。


ご質問・お問い合わせはANRIコンタクトフォームよりお願いします。


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