海外院進 私の奨学金応募書類公開!

海外の院に合格しながらも就職する道を選んだあんりです。

このnoteは前回の奨学金についてのnoteの続きです。
https://note.mu/anrieurope/n/n8bdcc6a2f212

今回は私が実際に奨学金応募した文章を公開します!

私が奨学金を受けたときはどう書けばよいかなどの情報がありませんでした。
知り合いの海外院進した人も、研究コースでPhDなどで行っている場合や(応募する奨学金や応募書類に書く内容が全然違う!)、国が違うなど(アメリカに留学する人だけ応募可能など)で私の参考にはなりませんでした。

そこで、今回は文系、マスター(not研究コース)、オランダ(ヨーロッパ)の海外院を受けた私が実際に受けた奨学金の応募文を公開できる範囲で公開していこうと思います。
私の書きかたが良いのか、悪いのか、全くわからないので何の責任もとれませんが、実際に書いたものをお見せできる範囲でお見せします。

尚、研究内容等かなり個人的な話が含まれているので、大きく内容をカットし、一部フィクションを入れたりさせて頂いていますがご了承ください。

また、受けた奨学金のうち、書類選考を通り、面接を経て補欠になったものに関しては、後半で有料noteで公開させて頂きますがご了承お願いいたします。

書類選考で落ちた分に関しては、無料で公開させて頂きますので参考になれば幸いです。

目次

1.M田海外奨学金 (書類選考落ち)
2.I国際奨学金(書類選考落ち)
2.5奨学金を書く上でのアドバイス/ 解説
3.某奨学金(書類通過→面接→補欠) ※有料note 英語版入り

1.M田海外奨学金 (書類選考落ち)
学界の尊敬する人物・理由(印象に残った講義・講師等)
~大学~学部の~先生を尊敬しています。先生は(ー教授の経歴のまとめ)されています。先生の、~点や、~されて、~に大きく貢献されている点を尊敬しております。  
(カットなし(=オリジナル版)約200字)

今後の研究テーマ   
~が研究テーマです。~は、ますます重要になってきており、そのイメージを形作る上で重要な役割を果たすのが~です。そこで、~に関して、~に注目し、~要因を研究します。(カットなしで約200字)

研究計画
 
~の比較を通じて、主に○○を研究する。(自分が研究するテーマの基礎情報。)○○は佐藤(2020)(先行研究に少し触れて新規性アピール)などが行っているが、焦点は~にあった。
~調査において、~ように、今や~といっても過言ではない。しかし、既存の研究では~た研究はない。そこで、~を分析することで、~を研究しようと考える。
手法としては、~を考えている。その際、鈴木(2021)のような~論文や、山田(2022)のような、論文等が参考になると考える。~ことで、~ことが出来るのではないかと考える。 
(カットなしで約800字)

留学目的
○○研究先進国である~に留学して専門知識を得ることが、私の将来の目標である~に不可欠だと考え留学を希望しております。
私は~に関心があり、そのために大学では~について学んできました。しかし、留学を通じて専門性が足りないと痛感しました。そこで、学部時代に特に興味を持ち学んできた~関して~に留学し、専門性を高めたいと考えております。
私は~に関心があり、~を学び、~に興味を持ちました。○○は、~ことが出来ます。~重要性が高まっており、~と考えます。
 これまで、自分の目標を達成するために、大学時代を通して~しました。また、大学○年次には~を行いました。
しかし、~機会がありませんでした。日本において○○は珍しく、~機会は限られています。そのために、○○研究の本場で教育を受けたいと考え、~大学~コースへの進学を希望しております。~大学~コースは世界的にも高い評価を受けており、特に、~ という授業では~などを学ぶことができるため、私の留学目的を達成する上で最適な大学だと考えます。
(カットなしで約1000字)

留学後の予定(就職先など)
日本または現地での就職を考えております。学んだことを活かして~に携わりたいと考えております。特に、~なポジション、具体的には~等を希望しております。
(カットなしで約200字)

2. I国際奨学金(書類選考落ち)

留学予定先での研究テーマの概要を専門外の人にもわかりやすく記入して下さい。
~の比較を通じて、主に~を研究します。(研究に関するべーシックな基本情報)~の比較研究は行われてきましたが、その焦点は~にありました。
しかし、~調査において、~ように、今や~といっても過言ではありません。しかし、既存の研究では~に焦点をあてて行った研究はありません。そこで、~を分析することで、~要因を研究しようと考えています。

(カットなしで約500字)

留学予定先での研究テーマについて以下の項目に従って記入して下さい。 ①そのテーマを選ぶに至った動機や経緯 ②研究に留学が必要な理由 ③第一希望の大学院を選んだ理由

① 私は~に関心があり、そのために~を身につけるべく大学では~について学んできました。その中で~を学んだり、~を行う中で、~に関心を持ち、~に興味を持ちました。そして留学中~し、とても興味深いと感じ、~を調べてみたいと思いました (カットなしで約250字)
② これまで、自分の目標を達成するために、大学時代を通して~を学び、~に関わり、~の知識を学んできました。また、大学○年次には~を行い、~ました。しかし、今まで~機会がありませんでした。日本において~は未だ珍しく、授業などで知識を得られる機会は限られています。そのために、~研究の本場で教育を受けるためには留学が不可欠だと考えています。
(カットなしで約300字)
③ 大学を選ぶ上で、今まで学んできた~をより学ぶことが出来る点、~研究が行われている点を重視しました。その中で
~大学の~コースは世界的にも高い評価を受けており、特に、~ という授業では~を学ぶことができるため、私の留学目的を達成する上で最適な大学だと考え第一志望としました。 (カットなしで約200字)


あなたの研究テーマの、社会や学問領域における重要性について記入して下さい。

~が叫ばれてきました。それらによって~ではありません。昨今の政治情勢を~、~に思います。他国に比べて日本が劣っているといわれるのが~です。~できていないことは、日本の国際社会においての存在感を薄めることに繋がります。
~研究は、日本の、~を調べることとなり、日本の~の向上につながると考えます。
今までの研究においては~が多かったため、~比較は~から、日本の~政策の参考となると考えます。(カットなしで約500字)

修士課程修了後から将来の計画を具体的に記入して下さい。
ヨーロッパ~への就職を考えています。
大学院在学中にコースの一環として参加できるインターンに参加し、その際に興味関心分野に近い~職員として採用される、または就職活動を経て~への就職を考えています。 
~で数年働き、現場経験も得~、ポジション次第では国際機関にも挑戦したいと考えています。~いろいろ経験したいと考えます。
(カットなしで約300字)

2.5 アドバイス、奨学金応募書類で意識すること
基本的な考え方は、奨学金を出してくれる団体はあなたのスポンサーです。
スポンサーはできるだけ自分の団体の利益になる人に投資したいと考えます。
そのため、その団体が何をやっていて、過去どのような人に奨学金を出しているのか私は調べていました。
団体の利益とは、例えば企業が奨学金母体の場合、渡航後の日本帰国義務があったりします。そのため、将来の展望などは母体が望むものかをよく考えて書いていました。団体によっては、卒業後はそのまま海外に残って働きたいなどと書いても問題ないかもしれないですが、団体によってはアウトです。

なぜ他の人ではなく自分が奨学生になることがふさわしいのか、自分がこれから研究しようとしていることにいかに意味があるのか、また今までやってきたことがいかにこれからやろうとしてることを支えてきたのか。ここらへんを意識して、自分に酔いすぎず、でもできるだけよく見せようと書いていました。
また、なぜ留学が必要なのか。なぜ日本ではできないのか。なぜその大学なのか。なぜそのコースなのか。ここらへんもロジカルに、わかりやすく説明することを意識していました。
面接でも絶対に聞かれます。

3.某奨学金(書類通過→面接→補欠)
※有料での公開とさせていただきます。
内容としては
・留学目的 (カットなし1000字 700字にして公開!
・研究計画(カットなしで1600字 過去の研究500字はカット、その他の部分500字にして公開!)
・研究計画英語版 (カットなし 700words 過去の研究190 words cut,その他の部分250wordsにして公開!)
・留学後のキャリアプラン (カットなし150字)

無料部分との違いとしては、
・この奨学金が書類選考をパスしたものであること
・英語版を公開していること
・カット少なめ (無料版1000字→450字 が 有料版1000字→700字)
でお送りしています。 100円と、ワンコイン価格に設定しているので無料公開した分への応援も含めてぜひぽちっとして頂いたらとっても喜びます!

では改めて、
3.某奨学金(書類通過→面接→補欠)
の奨学金応募書類をお見せします

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