ディズニー映画「ダンボ」実写版を観て
ディズニー映画のダンボを観に行ってきた。
ダンボというキャラクターは知っていたけど、今までディズニー映画やアニメを見てこなかったので、ダンボのストーリーを知ったのは初めて。
アニメと実写では少し内容が違うと思うけど…。
サーカス団に買われた妊娠中のゾウが産んだのが耳が大きなダンボ。
サーカスデビューを果たしたダンボの隠していた大きな耳が露わになってしまい、観客に嘲笑われた。
それを見たお母さんゾウのジャンボがダンボを守ろうと大暴れをして、サーカス団のテントを破壊し、人を1人死なせてしまった。
それからジャンボは檻の中に閉じ込められて、買い戻されて、親子は離れ離れに。
ダンボは再びお母さんのジャンボに会うために、サーカスで空を飛び観客を楽しませた。
ゾウの記憶力はすごいらしい
ダンボがお母さんに会うために奮闘するのは映画の世界だからかと思っていたけど、ゾウは本当に記憶力がすごいらしい。
観光用に売られて数年間離れていた親子でも、再開するとお互いを認識できる。
この間は木下大サーカスでゾウを見たし、動物園でもゾウを見た。
あのゾウたちはみんなお母さんの記憶があるのか、と思うと悲しくなった。
観光地にいるゾウは、小さい頃に母親と引き離されて人間のために芸を仕込まれる。
人間を喜ばせるために人を乗せたり、芸をすることで、精神的に疲れてしまって痩せ細ることもあるそうだ。
ダンボの映画を見たことで、人間のためにサーカスも、背中に人間を乗せることも、動物園にいることもしなくていいから広い世界で野生のゾウがのびのびと暮らせるようになってほしいな、と思った。
海外では人間がゾウによって死亡することも
タイのようなゾウがいる国では、ゾウに農作物を荒らされたり、人間が殺されることがあるらしい。
でも、これは人間が自然をどんどん破壊していって、ゾウが住む場所を狭めてしまった結果だろう。
人間を殺してしまったゾウは射殺されたのだとか…。
他にも、人間が住む地域にゾウが入ってきてしまい、電線で感電して死亡してしまうこともあるようだ。
あんなに可愛いゾウなのに、人間と対立してしまうことがあるのは悲しいな。
現実世界もダンボのようになったらいいのにな
ダンボの映画では、ダンボとジャンボ親子は再開し、故郷のゾウの仲間の元へ帰る。
サーカスの動物たちは檻の中に入れず、放し飼いをするようになってハッピーエンドで終わる。
現実世界もダンボのように、サーカスや動物園、観光地にいるゾウが故郷に戻れたらいいのにな。
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