プロローグ

大好きな人の気持ちが冷めたら、どうする？

異性と付き合っていると、
自分が愛されていないって感じる瞬間は
だんだん、多くなってくると思う。

おそらく、相手もそう感じてるんじゃないかなと
思うこともある。

熱しやすく冷めやすいのは仕方がない。

右肩上がりでずっと好きでいる、
愛し続けることができる人なんていない。

・・・そう考えたほうが気持ちが楽だ。

恋は盲目。
気になる人のすべてが好きになり、許せると思う。
そして、付き合ったら、一時の幸せを感じる。
慣れたら、ありがたみが薄れてしまう。
嫌いなところ、合わないところが目につくようになる。
恋愛はたいていそんな感じだと思う。

私は浮気をしたことがあるし、されたこともある。
浮気はする側は正当化する。
自分の立場が変わって、される側になって
自分の過ちを客観的に受け止める。

でも、そんな恋愛は繰り返される。

何かを失って初めて気づくこともある。

そして、学ぶ。

そして、また繰り返す、
か否か。

どこかで、自分のサイクルに区切りをつけられるかどうか。
はたまた、区切りをつけないまま生きるのか。

伝えたいこと

愛は育てていくもの

小さな愛情しか注げない人は、小さな愛しか育てられない。
自分がどれだけ、尽くそうとも、
愛というものはお互いが一緒に育てて大きくしていくものだと思う。

生まれたての赤ちゃんが何かをしてくれるわけではない。
でも、親は、この上ない愛情を赤ちゃんに注ぐはず。
恋愛も家族関係も同じであると思う。

条件付きで愛情を注いでいても、どこかで崩れてしまう。
自分は条件なしで愛情を注ぐ覚悟を持っている。

好きだから愛情を注ぐわけではないと考えている。
愛情を注ぐから好きになるのだと思う。

愛するということは、相手と自分の成長を願い、
自分にできることをすること

不完全でも構わない。
よりよく、素敵になるために、
一緒に成長しあえるツールが愛なんじゃないかな。

考えすぎてわけがわからなくなるが、

相手の成長に繋がらないことをしていないか。
自分の成長のために、繋がっているのか。

そこが問われているのかなと考える日々である。